JAあいち豊田
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新たに50人が農業の担い手を目指し入講/豊田市農ライフ創生センター開講式
2008/3/5
 JAあいち豊田と豊田市が共同運営する豊田市農ライフ創生センターが3月5日、同市四郷町にある同センターで「農作物栽培技術研修担い手づくりコース」の開講式を行い、5期生50人が新たに加わり、農業の担い手を目指す。
 式には5期生のほかにセンターの講師など合わせて67人が出席し、同JA農業振興部の吉兼和彦部長が「農業の担い手不足解消のためにも皆さんに大きく期待している。2年間の研修を頑張り、収益の上げられる担い手になってほしい」とあいさつした。センター講師のひとりは「農業は大変な仕事であると同時に、これほど面白い仕事もほかにはない。農業の魅力を多く感じてもらえるよう我々も努力したい」などと5期生に声をかけていた。5期生のひとりは「会社勤めも終わり、元々持っている畑を本格的にやりたくて地産地消科に入講した。将来は農産物出荷ができるよう頑張りたい」と意気込みを話していた。式後5期生はオリエンテーションを経て、センター周辺にある3.3ヘクタールにおよぶ実習圃場(ほじょう)やハウスなどセンターの施設を見学し、一週間後から始まる研修に備えた。
 豊田市農ライフ創生センターには、定年退職者を中心に新たな農業の担い手を育成し、農業を通じて生きがいを見つける「担い手づくりコース」と、趣味で農作物を栽培したい人を対象に野菜栽培の基本的な農業技術を学ぶ「旬の野菜づくりコース」がある。開講式を行った「担い手づくりコース」には、畑・田畑・果樹・地産地消・山間営農の5科があり、週1回講義や実習を行い2年間学び、就農希望者には、センターが10e以上の農地をあっせんする。今年は、田畑科13人・果樹科6人・畑科13人・地産地消科12人・山間営農科6人の計50人が5期生として入講した。
 同センターの卒業生は3年間で100人を超え、その多くが同JAの生産部会に加入したり、産直出荷したりと農業の担い手として活躍し、同市があっせんしてきた農地も合わせて14.7ヘクタールにおよんでいる。団塊の世代が定年を迎え、定年退職者の老後の生きがい作りや遊休農地の有効利用を目的にした同センターは、人的資源と土地資源の有効的な融合対策として全国的にも注目を集めている。

知識と技術を学び仕事にも活かす/内定者がボランティア研修/JAあいち豊田人事部
2008/3/5

 JAあいち豊田人事部は3月5日、同JA本店ふれあいホールで新採用職員ボランティア研修を行い、平成20年度入組予定の27人のうち25人が参加した。参加した内定者は、車いすに乗ったり高齢者擬似体験をすることでボランティア活動の知識と技術を学んだ。
 この研修は、企業人としてのボランティア活動を学ぶことを目的に開いたもので、同JAが新採用職員研修の一環として行ったもので今回がはじめて。内定者は真剣な表情で研修を受けた。
 研修は、社会福祉法人豊田市社会福祉協議会の職員を講師に招いて行われた。内定者は、車いすの取扱いについて同福祉協議会の職員から学んだあと、車いすに乗って本店の周囲を回り、段差のある場所での補助の仕方や車いすが通行するときの危険な場所を確認した。また2人ペアになって1人が高齢者役、もう1人がボランティア役になって高齢者疑似体験を行った。高齢者役は、ヘッドホンやゴーグルつけ体に重りをまいて、階段の上り下りや信号をわたる体験をした。参加した内定者の1人は「高齢者や車いすの方がどういうことで困っているか学ぶことができた。自分でもできることがたくさんあり、ボランティアに対する考え方が変わった」と話していた。同JAの人事部教育課の岡田満課長は「ボランティアの精神はJAの理念にも通じていると思う。研修で学んだことを職場でのサービスや日頃の生活に活かしていただきたい」と話していた。研修後、内定者はJA愛知厚生連豊田厚生病院で清掃ボランティアを行った。
 同JAは、今年度から全職員を対象にボランティア研修を行っている。地域に貢献するJAを目指すとともに、職員ひとりひとりが地域社会の一員として積極的にボランティア活動へ参加するよう呼びかけていく。

春からの収穫に備えて今後の栽培管理の確認を/JAあいち豊田藤岡グリーンアスパラガス部会が研修とほ場巡回
2008/3/7
 JAあいち豊田藤岡グリーンアスパラガス部会は3月7日、豊田市藤岡飯野町にある同JA藤岡営農センターで研修会を行い、部会員をはじめ愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課・同JA職員など合わせて17人が出席した。
 これは春先からのグリーンアスパラガスの本格出荷を目前にし、2007年度に生じたさまざまな栽培上の反省点を明らかにして今後の栽培管理を確認するために行ったもの。
 研修会では、同農業改良普及課の高須義成専門員が昨年各ほ場で見られたかん水や施肥・病害虫防除に関する問題点を挙げ、今後注意すべき事柄を部会員に説明。また露地栽培、ハウス栽培それぞれについて栽培管理の方法や年株による収穫期間の違い、施肥の内容や時期について詳しく指導した。同部会の青木^治部会長は「今年もアスパラガス出荷に忙しい時期が近づいた。今日学んだことを生かして春の収穫作業に備えよう」と部会員に呼びかけていた。部会員らは研修後、同市西中山町にある石川平典さんのほ場など部会員のほ場3箇所を巡回し、ハウスの温度管理や土壌状態、グリーンアスパラガスの生育状況などを確認した。部会員らは、病害虫の有無やかん水の仕方などを実際に見ながら検討し、意見を交していた。
 同部会は、藤岡地区の農家を中心に2002年に設立し、今年で5年目を迎える。18戸の農家が合わせて約34アールでグリーンアスパラガス「スーパーウェルカム」を栽培している。ハウス栽培では3月上旬ごろから、露地栽培では4月上中旬ごろから収穫を始め、9月ごろまで市場や同JAのグリーンセンターなどに出荷する予定だ。

JA職員の地域社会貢献活動が認められ/JAあいち豊田が豊田市消防団観閲式で表彰/JAあいち豊田
2008/3/9
豊田市消防団は3月9日、豊田市白浜町にある白浜公園で「平成19年度豊田市消防団観閲式」を行い、鈴木公平豊田市長をはじめ、同市の消防団員など約1300人が参加した。この中でJAあいち豊田は、多くの消防団員を輩出させ、事業体として消防団活動に理解と協力的な姿勢であることが評価されて表彰を受けた。
 この日は豊田市長が観閲する中、消防団員によるさまざまな演技・操法が披露された。その後の表彰式では合わせて102の個人・団体が表彰され、この中で同JAは現在67人の職員が消防団で活躍していることが評価されて愛知県知事表彰にあたる「消防団関係優良事業所表彰」を受賞し、同JAの梅村正吾代表常務が受け取った。同JAでは地域社会に貢献する活動がJA理念にも通じると考え、職員ひとりひとりが消防団活動の重要性を認識し、地域社会の一員として積極的に消防団活動などに参加し、奉仕の精神を学ぶことで社会人としての成長・日常での職場サービスの向上につなげていくことを目指している。
 豊田市消防団は各地区を単位として10方面・44分団で編成され、平成20年3月1日現在2107人が所属している。火災・風水害などの際の支援活動をはじめとして、地域住民に対する防災意識の普及・啓発活動を行い、安全な地域作りの一端を担っている。同式は年度終わりに同市の消防団が一年間の訓練の成果を発表し、士気や団結力を高めるとともに、消防功労者・団体を表彰するもので毎年この時期に行われている。

福祉活動の発展を目指して/JAあいち豊田助け合いの会が総会
2008/3/10
JAあいち豊田助け合いの会「ふれあいの輪」豊田支部は3月10日、豊田市西町にある同JA本店で2007年度の総会を行い、会員42人が出席した。
 総会では会長のあいさつに続き、今年度の事業報告と決算報告・来年度の事業計画など4つの議案が上程され、すべてが承認可決された。また、高齢化社会福祉などの支援活動を行う「助け合いの会」と地域社会の福祉支援活動を行う「おたがいネット」が統合し、今後新たな「JAあいち豊田助け合いの会」として活動の場を広げていくことを決定した。
 総会終了後、同市上郷地区で活躍するボランティアグループ「なでしこの会」の清水品子さんから助け合いの会に同グループが作ったお手玉70個が寄贈された。助け合いの会の会員は、清水さんから贈られたお手玉を使い、アトラクションを楽しんだ。会員の1人は「お手玉を使って手を動かす遊びは、脳の活性化につながる。早速、ミニデイサービスに取り入れたい」と話していた。また、会員らは簡単なエアロビクスとストレッチ体操を学び、今後の活動に取り入れていく予定だ。
 同会には、豊田・三好・よつば・下山支部の4つがあり、現在合わせて245人が会員登録している。助け合い活動を通じて安心と豊かな暮らしを築くことを目的に、支部ごとにミニデイサービスをはじめ高齢化社会福祉や社会福祉に関する情報の収集および提供などを行っている。今年の2月から豊田厚生病院でボランティア活動を行うなど、精力的に活動している。

各地区で麦現地指導会を開催/生育状態を見て適期の施肥を/JAあいち豊田
2008/3/11
適期の施肥で品質の良い麦を作ろう・・・とJAあいち豊田の豊田・上郷・高岡・猿投地区にある営農センターは毎年3月に各地区の小麦展示圃(ほ)場で現地指導会を行っている。
 これは、3月中旬から6月の収穫を迎えるまでの排水対策や赤かび病防除などの作業が集中する前のこの時期に毎年行っているもの。今年は2月29日に猿投地区、3月6日に上郷地区、同11日に豊田地区、同15日に高岡地区で「平成20年産小麦現地指導会」を行い、多くの麦栽培農家が参加した。指導会では、JA専門技術員やJA職員が今年の気象概況と麦の生育状況、穂肥の施肥時期や施肥量、防除作業について実際にほ場を巡回しながら参加した農家に指導した。同JA管内の平成20年産の麦は、1日の平均気温が平年より高い日が多く、また1月以降は定期的に降雨があったため順調に生育している。現時点の予測では平年並みの4月25日前後に出穂する見込みだ。
 豊田地区の展示圃場での指導会では、JA職員が1平方メートル当たりの茎数や葉色・幼穂長を調べ、生育状況を確認。同JA専門技術員が名古屋地方気象台の3月から5月の気象予報をもとに今後の管理について説明した。また、愛知県産麦の自主規格の目標値を説明し、適切な管理と品質向上を参加者に呼びかけていた。同JAの夏目正昭専門技術員は「昨年に比べれは8〜10日ほど生育が遅れているが平年並みには推移している。今後の天候が気象台の予想に近ければ、赤かび病が発生しにくいよい年になりそうだ」と話していた。参加した麦栽培農家の1人は「このような指導会を生かして品質向上に取り組んでいきたい」と話していた。
 同JA管内では豊田市と三好町の平坦地約900ヘクタールで小麦「農林61号」「イワイノダイチ」を栽培。昨年は約3000トンを収穫し、主に県内の製粉会社に出荷している。

トマトの収量増加・品質の向上を目指して/JAあいち豊田生き活き部会がトマト栽培講習会/JAあいち豊田生き活き部会
2008/3/12
 有機栽培などのこだわり野菜作りに取り組むJAあいち豊田生き活き部会は3月12日、豊田市勘八町にあるほ場でトマトの栽培講習会を行い、部会員をはじめJAあいち豊田の営農指導員など合わせて23人が出席した。
 これは春先からのトマトの定植時期を目前にし、トマトの栽培管理上の注意点を確認するとともに、接ぎ木や土作りなどにより更なる収量増加や品質の向上につなげていくことを目的に行われたもの。
 講習会では、同JA農業振興部の前田有美営農指導員がトマトのは種・育苗から始める栽培管理における注意点や、接ぎ木の目的・方法や接ぎ木後の管理を説明。また同部会の有機栽培への取り組みに即して化学農薬を使わない栽培での病気・害虫の防除方法や土作りなどを指導した。同部会員は「接ぎ木をする位置はどこがよいか」「台木にする品種はどのようなものがよいか」など、活発に質問をしながら真剣に聴いていた。同部会の吉橋昇部会長はあいさつで「今日学んだことをしっかり身につけて、安全・安心なこだわり野菜作りに生かしていこう」と部会員に呼びかけていた。
 同部会は、同JAが行っている「生き活き農業塾」の卒業生を中心に2001年4月に設立されたもので現在25人が所属している。「家族が食べる野菜をこだわって作りたい」「第二の人生を農業で」と定年退職者や女性が野菜作りを通じて地域の活性化と仲間作りに励み、生きがいと幸せなくらしを目指して活動している。また毎週土曜日に同JA産直プラザで行われる農産マーケットでは同部会の部会員によるとれたて野菜の対面販売が行われ、こちらも人気を集めている。

組合員の利便性向上を図って/高岡ほっとコーナーがオープン/JAあいち豊田高岡営農センター
2008/3/14
JAあいち豊田は3月14日、豊田市高岡町に高岡ほっとコーナーを開店させ、オープン記念として同月16日までの3日間「高岡ほっとコーナーOPENセール」を行い、多く来場者でにぎわった。
 ほっとコーナーは土曜日なども営業体制をとる同JAの資材店舗で、肥料・農薬や農業資材を販売しており高岡ほっとコーナーは同JAで9箇所目。上郷・猿投・足助の各ほっとコーナーに続き4店目の年中無休営業(年末年始は除く)となる。店舗売り場面積を広くとり、ゆったりと商品を見て回れるようになっていることが同ほっとコーナーの特徴だ。
 同セールでは特別奉仕品として肥料や殺虫殺菌剤などを普段よりお値打ち価格で販売したり、購入者に粗品をプレゼントするなどを行った。また隣接会場では「合併5周年記念農業機械展示会」を開催してイベント性を高め、高岡ほっとコーナーの誕生を広く来場者にPRした。同JAの三橋豊営農部長は「ほっとコーナーは利用者の利便性に配慮して休日にも対応できる施設として立ち上げてきた。今後も営農資材の安定供給に努めていきたい」と話していた。
 同JAは、兼業農家や家庭菜園など休日に農業をやる人が増えている中、利用者からの休日にも生産資材などの対応をしてほしいという声から2001年8月に同市上郷町に上郷ほっとコーナーを開設。その後順次店舗数を増やして行き、現在9店舗を展開して組合員・利用者の利便性向上に努めている。

新部会員らにイチジク定植を指導/定植と1年目の管理について/JAあいち豊田いちじく部会
2008/3/17
JAあいち豊田は3月17日、同JAいちじく部会の新部会員を対象にイチジクの定植講習会を行い、新部会員をはじめ愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課・JA専門技術員・JA職員など合わせて10人が参加した。
 これは、イチジクの新規栽培者を対象に行ってきた講習会のひとつで、定植時の注意点や今後の管理方法を学んでもらおうと開いたもの。同JAはこれまで、栽培希望者への説明会や栽培予定地の土壌診断、畝立ての講習会などを開き、新部会員をサポートしてきた。
 この日新部会員らは、同部会員の深津正義さんのほ場でイチジクの苗木の採取をほかの部会員と行ったあと、新部会員のほ場で行った講習会に参加した。
 新部会員の佐藤竹志さんのほ場で行った講習会では、採取した苗木を同JAの榊原正義専門技術員が定植しながら注意点などを説明した。また定植後の管理として病害虫の防除やかん水について説明した。参加した部会員はメモを取りながら熱心に話しを聴いていた。講習会に参加した新部会員の1人は「土壌に合わせた管理を指導してもらい助かります。今後もJAの講習会に参加して勉強していきたい」と話していた。JAでは今後も、芽かきや誘引の講習会を開き、新部会員をサポートしていく。
 同JAいちじく部会では71戸の農家が合わせて約700アールでイチジク「桝井ドーフィン」「サマーレッド」を栽培し、名古屋市場などに共計出荷している。

長期の安定出荷を支えるために再度の目ぞろえ会を初めて導入/イチゴ中間目ぞろえ会/JAあいち豊田いちご部会
2008/3/19
 JAあいち豊田いちご部会は3月19日、豊田市本新町にある同JA豊田営農センターでイチゴの中間目ぞろえ会を行い、同部会員・市場関係者・愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課職員・同JA職員など合わせて16人が出席した。
 これは12月からイチゴの出荷を始めた同部会が後半の3〜5月出荷に向けて、着色が進む原因となる気温の上昇にともない、着色基準を再度確認して統一を図ることが目的で今回初めて行ったもの。この日は、品種「章姫」「とちおとめ」に加えて2年前から出荷を始めた品種「ゆめのか」の着色基準の確認を行った。
同部会員は市場情勢の報告を受けた後、県農業改良普及課の水野睦実主任から気温  上昇にともなう今後の病害虫防除などの栽培管理の注意点や収穫適期の判断方法の説明を受けた。その後部会員は、基準表を元に品種ごとに収穫時の着色基準を確認。イチゴの過熟を防いで気候に合った着色を見極めるために、部会員が持参したイチゴの色づきを基準表と比較しながら、昨年11月に行ったイチゴ目ぞろえ会時に申し合わせた着色基準からどれだけ変更させるかを確認した。同部会の永田岳志部会長は「気温が上がり、色みが速くなって作業・収穫に追われていると思うが、質の良いイチゴの安定出荷につなげるために今日の中間目ぞろえ会で学んだ事を大いに活用しましょう」と部会員に呼びかけていた。
 同JAいちご部会は16戸の農家が合わせて約140アールでイチゴを栽培、年間約70トンを地元市場に「とよたのいちご」として共同出荷している。

地域社会に貢献する組織へ/講師を招き「食」について学ぶ/JAあいち豊田女性部
2008/3/22

 JAあいち豊田女性部は3月22日、JA本店ふれあいホールで2007年度の総会を開き、同部員210人が出席した。
 総会ではJA女性部組織綱領の唱和に続き、新役員の選任を含む3つの議案を決議し、すべてが承認可決された。同女性部では2008年度に1.食農教育の実践・2.地産地消の実践・3.「家の光」記事活用の実践を重点活動として取り組むことを決めた。
 同女性部の河合佳子部長はあいさつで「今年度は韓国の女性部との交流やJA合併5周年イベントなど、さまざまな人と出会うことができ、みのりのある年でした。新たな気持ちで来年度もがんばりましょう」と話していた。
 総会終了後にはフードコーディネーターの田中稔氏を講師に招き、記念講演「味オンチになっていませんか?〜あなたの舌はだいじょうぶ〜」が行われた。講演では、若い世代や子どもたちに起きている食に関する問題点をいくつか紹介した。また、海外の食に関する取り組みや、調味料やダシ汁のテイスティングを行い、子どもたちの味覚形成の上で家庭での食事や子どもと一緒に料理をすることが大切だと呼びかけた。参加者は質問したり、メモを取るなどしながら熱心に講演を聴いていた。
 同女性部は8支部あり、部員は現在1313人が登録。同JAと連携して料理教室や健康セミナー・カルチャー教室などを開き、部員相互の親ぼくと教養を高め社会的・経済的地位の向上を図っている。

研修会で定植と管理を学ぶ/新部会員らが栽培を開始/加茂わさび部会研修会
2008/3/25
 加茂わさび部会は3月25日、ワサビ定植研修会を豊田市明川町の明川集会所で開き、同部会員をはじめJAあいち豊田の職員、愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課の職員、出荷先である金印株式会社の社員など合わせて37人が参加した。参加者らは、定植時の注意点や防除などを学んだ後、ワサビの苗を受け取った。
 これは、定植直前のこの時期に行っている研修会で、定植時の注意点や定植直後の管理を学んでもらうことを目的に開いたもの。研修会と合わせて部会員に苗の引渡しも行われた。
 研修会には、今年から同部会に加入する部会員も多く参加した。同農業改良普及課の職員が、定植時の植え穴の深さや葉茎が発生する部分を土で覆わないことなど、定植時の注意点を丁寧に説明した。また、定植後に発生する病害虫を説明し、防除を呼びかけた。同農業改良普及課の高須義成専門員は「元苗は、気温が高いとアブラムシが発生しやすいので初期防除は必ずおこなってほしい」と話していた。
 研修後部会員は、同部会の伊藤進一さんが育てたワサビの苗を注文した分だけ受け取り、ほとんどの部会員がその日のうちに定植する。今年から栽培を始める部会員の1人は「研修会で学んだことを活かしたい。わからないことはJAの職員やほかの部会員に聞きながら栽培します」と話していた。育苗を担当した伊藤さんは「2月の寒さで生長を心配したが、例年どおり根が張った良い苗ができた。今年はたくさんの人が部会に入ったので、新部会員に良い苗を渡すことができてよかった」と話していた。
 同部会は現在、豊田市の中山間地の農家33人で構成。今年から21人の新部会員が加入し、杉林などで畑ワサビを栽培している。全部会員が今年から新品種「みつき」を栽培する予定。「みつき」は病気に強いだけでなく、従来の品種より1株にできる芋(ワサビ)の数は少ないが大きい芋ができるため、出荷前に行う洗浄・調整作業の省力化も行える品種だ。同部会はわさび加工品などを手がける金印株式会社と栽培出荷契約を結び、茎・芋・根の部位はすべて同社に出荷している。

JAと歩む協同活動成果を発表/JA女性組織活動体験発表会/JAあいち豊田女性部三好支部
2008/3/26
 JAあいち豊田女性部三好支部の部員19人は3月26日、岡崎市美合町のJA愛知研修所で行われた「JA女性組織活動体験発表会並びに学習会」に参加し、同JA女性部を代表して一年間の活動成果を発表した。
 これは互いに活動事例を発表し合うことでJAの女性組織メンバーの創意工夫ある活動を同組織全体に普及反映させ、活動の活発化と組織の拡充強化を図ることを目的にJAあいち女性協議会が主催して行っているもの。この日は愛知県下11JA合わせて135人の女性部員が集まり、10の活動事例を発表した。
 同支部の野々山昌代支部長は「人づくりを目指す私たちの女性部活動」と題した発表で、「家の光」などを教育資材に使い、食農教育を中心として「地域づくり」「健康づくり」「くらしづくり」の協同活動をJAとともに展開していることを説明。食農教育として「はぐくみの会」の「畑から郷土食プロジェクト」や手作り教室として「手のひらの会」の「布ぞうり作り」などの活動を写真を交えて紹介した。野々山支部長は「支部の皆さんと行ってきた活動をできるだけ上手に正しく伝えることを念頭に発表した。さまざまな活動事例の中から自分たちの活動に活かせる事は吸収していきたい」と話していた。この日の事例発表で最優秀賞を受賞したJAあいち知多女性部は、2008年7月に行われる東海北陸地区リーダー研修会(発表会)に愛知県代表として出場する予定だ。
 JAあいち女性協議会は、県下JA女性組織相互が連絡を密にし、JA関係各機関と連携につとめるとともに、女性の地位向上とJA運動の発展に寄与し、豊かな地域社会を築くことを目的としており、現在約35,000人の会員が所属している。

生産・加工から販売までをトータルに提案/JAあいち豊田グリーンセンター三好店がオープン
2008/3/26
 地域の生産者や利用者のニーズに応える店舗を目指してJAあいち豊田グリーンセンター三好店が3月26日に新築オープンした。
 同グリーンセンターは、延床面積926.66平方メートルで建設。園芸用品や鉢花・花苗コーナーの品ぞろえの充実はもとより、売り場面積の約3分の2で産直コーナーを展開し、JAあいち豊田産直部会三好支部を中心とした農家が毎朝出荷する新鮮な農作物が並ぶ。また、Eメールで在庫状況が生産者に自動配信される最新のシステムを導入し、農産物の品切れ状態を無くすなど消費者にとっても生産者にとっても利便性の向上を図っている。
ープン当日から3日間行ったオープンセールでは産直コーナーの大量入荷をはじめ、野菜の苗や用土などをお値打ちに販売。オープン当日には、三好町の友好都市になっている北海道士別市より直送されたタマネギの袋詰放題100円セールが来場者の人気を集めていた。ほかにもセール期間中、毎日先着1000名様におにぎりのプレゼントなどを行い、多くの来場者でにぎわった。同JAの奥田克也組合長は「三好地区の生産者と消費者の交流の場となるよう、JAとして生産・加工から販売までをトータルに提案していきたい」と話していた。