JAあいち豊田
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JAの助け合い組織が病院でボランティア活動/JAあいち豊田助け合いの会「ふれあいの輪」
2008/2/4
 JAあいち豊田助け合いの会「ふれあいの輪」は2月4日から、豊田市浄水町のJA愛知厚生連豊田厚生病院でボランティア活動を始めた。
 同JA助け合いの会はミニデイサービスを中心に活動してきたが、活動の幅を広げようと、昨年から同病院でのボランティア活動への参加を会員に呼びかけてきた。その結果、同JA助け合いの会の会員32人が参加を希望し、今年1月から同病院で研修を行ってきた。
 この日は、同病院のボランティア団体「かもボランテ」と一緒に活動した。患者や来院者に施設内を案内したり車への乗り降りの手伝いなどを行ったりした。ボランティア活動に参加した同JA助け合いの会の会員は「妹が病院でボランティアをやっているので、やってみようと思い参加した。病院でのボランティア活動は初めてなので、いろいろ教えてもらいながらがんばりたい」と話していた。今後は、1カ月にのべ40人の同JA助け合いの会会員が同病院でのボランティア活動に参加する予定。同JA助け合いの会は、引き続きボランティア活動への参加を会員に呼びかけていく。
 同JA助け合いの会は豊田・三好・よつば・下山支部があり、支部ごとに高齢者福祉活動を展開。現在、231人の会員が登録し、ミニデイサービスをはじめ、病院でのボランティア活動や家事援助・身体介護サービスなどを通じて地域社会に貢献している。

次年度に向けて柿栽培の傾向と対策を検討/三好町果樹組合柿部が柿栽培研究会/三好営農センター
2008/2/6

 三好町果樹組合柿部は2月6日、JAあいち豊田三好支店で「平成20年度柿栽培研究会」を行い、同組合柿部の部会員をはじめ、愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課の職員・同JA専門技術員など合わせて29人が参加した。これは増加傾向にある病害虫の対策方法を確認し、次年度目標として柿の中心階級の大玉への移行・部会員の秀品率の底上げなどを図るもの。
 この日は、県農業改良普及課の須崎静夫主任専門員が「かき栽培こよみ」を使って薬剤の使用時期や適用病害虫と次年度対策について説明。特に今年発生増加が懸念されるコナカイガラムシとハマキムシに関してその対処法を詳しく説明した。また同JAの小野信行専門技術員は、同部会内における2007年度の秀品率や大玉割合を提示し、8月上旬から9月中旬にかけて柿の肥大化が停滞する時期にどのような対処をして玉をより大きくしたら良いか説明し、同部会員はメモをとるなどしながら熱心に聴いていた。同組合柿部の竹谷重夫部会長は「この研究会で学んだことを大いに柿栽培に活かし、三好の柿の品質向上に部会全体で取り組んでいきましょう」と部会員に呼びかけていた。
 同部では、86人の農家が合わせて約26ヘクタールで柿「西村早生」「富有」「次郎」などを栽培。収穫した柿は、同JAグリーンステーション三好へ持ち込まれ、選果選別して豊田市場をはじめ神奈川・埼玉県の市場に出荷されている。

温かい戦陣鍋を来場者に振舞う/裸まつり「天下祭」で地元産農産物をPR/JAあいち豊田
2008/2/10
 JAあいち豊田は2月10日、豊田市松平町にある松平東照宮で行われた裸まつり「天下祭」で約1,000人分の戦陣鍋を、祭の参加者や来場者に無料で振舞った。これは地元産農産物とJAをPRするとともに来場者に温まってもらおうと毎年行っているもの。
JA職員25人の有志が前日から野菜切りなどの下準備を行い、この日も早朝から直径130a・深さ180aの大鍋に松平地区特産の生シイタケをはじめハクサイ・ネギ・ダイコンなど地元でとれた農産物を入れて味噌仕立てで1時間ほど煮込み、約1,000人分を作り上げた。鍋は、行列ができるほどの盛況ぶりで、おかわりする人も多く、1時間ほどでなくなった。味わった来場者の1人は「大きな鍋につられて食べてみた。地元の新鮮な野菜がたくさん入っていると聞いて安心。来年もぜひ食べてみたい」と笑顔で話していた。
 同祭は徳川家康の祖先、松平氏発祥の地である松平郷一帯で毎年行われており、今年も市内や遠方から大勢の来場者が詰め掛けた。祭の見どころは、触ると厄が落ち願いがかなうとされる直径20aほどのマツ製の「水玉」を200人の裸男たちが奪い合う「玉競り」で、棒の手の演技や餅投げ・ウォークラリーなど数々のイベントも行われた。

地産地消を20年以上/家庭で採れた野菜を使った料理教室/JAあいち豊田女性部上郷支部
2008/2/14
JAあいち豊田女性部上郷支部は、20年以上前から地元の食材を使った料理教室を行っている。
 この料理教室は、家庭で採れた野菜を使って行う料理教室を開いてほしいという女性部員からの要望でJAがはじめたもの。同JA生活指導員が講師となり開いているこの教室には、67人が7グループに分かれて、毎月1回参加している。
 2月14日に開いた料理教室は、豊田市畝部西町にあるAコープうねべ店の調理室で行い、同女性部員14人が参加した。同JAの生活指導員が準備したレシピは、ハクサイ・大根・里芋など各家庭で採れた食材でつくる料理4品。同女性部員は、楽しくおしゃべりしながらも手際よく調理した。また、調理で使わなかった大根の皮の部分を使って、大根のきんぴらを作り、合わせて5品を約1時間かけて作った。料理教室を始めた当初から参加している女性部員の1人は「料理のレパートリーも増えて助かります。月に1回みんなが集まれるこの教室を楽しみにいています」と話していた。同教室で講師を努める同JAの長谷川清美生活指導員は「今では地産地消と言いますが、始めた当時から地元の食材にこだわって料理教室をやっています。用意したレシピのほかに、普段は捨ててしまう部分を使ってもう1品作ることもよくあります。こういう事ってとても大切ですよね」と話していた。  
 同教室では昨年から、20〜30代の主婦のグループも参加するようになった。今後は、若い世代にも参加を呼びかけ地元の農産物のよさを伝えていく。
 同女性部は8支部あり、部員は現在約1300人が登録。同JAと連携して料理教室や健康セミナー・カルチャー教室などを開き、部員相互の親ぼくと教養を高め社会的・経済的地位の向上を図っている。

大豆を育ててみんなで食べよう/小学生が大豆を使って豆腐作りを学ぶ/豊田市立高嶺小学校
2008/2/15
豊田市立高嶺小学校5年生児童107人は2月15日、地元の上郷地区で多く生産されている「大豆」を使った料理を学ぼうと、総合学習の時間を利用して豆腐などを作る授業を行った。JAあいち豊田の生活指導員2人を講師として招き、クラス毎に3回に分けて行った。
 この日同校の児童が作ったのは大豆とニガリから作る「豆腐」と、豆腐をだんごに練り込んだ「白玉だんごきなこ和え」の2品。児童らは生活指導員から作り方の説明を受けた後、6グループに分かれて調理実習を行い、約1時間30分かけて豆腐と白玉だんごを作った。その後自分たちで作った料理を食べながら「豆腐は何もつけなくても甘くて弾力があっておいしい」「白玉だんごは豆腐の味があまりしないので豆腐が嫌いな人でも食べられそう」などと話していた。同JAの鈴木ひとみ生活指導員は「JAが学校や地域で行われる食育活動の一助となれるよう、さまざまな情報を発信していきたい」と話していた。
 同校の5年生は社会科で「日本の食料自給率」について学習。自給率低下の原因として輸入問題や離農問題などとともに「農作物を作る事自体が難しいのではないか」と言う意見が出され、総合学習の授業を利用して地元特産の大豆を実際に作ってみようと一年間栽培に取り組んできた。
 同JAの生活指導員は、食育指導や地域住民を対象とした料理指導・健康指導など地域活動の支援を行っている。また、ボランティア活動として高齢者のミニデイサービスに取り組むなど地域社会の発展を目指して幅広く活動している。

農繁期に向けて農機具をPR/合併5周年記念春の農業機械展示会/JAあいち豊田上郷農機センター
2008/2/16
JAあいち豊田上郷農機センターは2月16日・17日、豊田市上郷町の同JA上郷農機センターで「合併5周年記念春の農業機械展示会」を行い、2日合わせて216人の来場者でにぎわった。これは農繁期に向けて各メーカーの新商品も出そろう7月・2月期に毎年行っているもので、今回は同JAの合併5周年を記念して購入者に特別記念品を用意し、より多くの集客を図った。
 この日は会場に、トラクターや管理機、田植え機などを50台ほど並べて展示。替え爪や替え刃などの小物を通常よりお値打ち価格で販売した。来場者は機械の使い勝手や乗り心地などを実際に手に取ったり、試乗して確認。JA職員や各メーカー担当者の説明を熱心に受けていた。来場者のひとりは「購入後もメンテナンスなどが依頼しやすいJAを利用している。農業機械とは長く上手に付き合っていきたいですからね」と話していた。
 同JA農機課では2月9日・10日、同市本新町の豊田農機センターを初めとして同展示会を各農機センターで展開。今後も足助・猿投・高岡の各農機センターで同様の展示会を行う予定だ。
 同JAは2002年4月に豊田加茂地区の4JAが合併し、今年で5周年を迎えた。「組合員・地域利用者と共に育むJAの輪」をスローガンに今年度は、1年かけてさまざまな合併5周年記念イベントを行ってきた。組合員や地域利用者に日ごろの感謝の気持ちを伝え、同JAの存在意義を広くアピールしていく。

自分たちで作った野菜で料理/家族などを招待し収穫祭を開く/豊田市立御蔵小学校
2008/2/16
 JAあいち豊田管内の豊田市御蔵町にある豊田市立御蔵小学校は2月16日、家族やお世話になった人を招待し、農業体験で栽培した農作物を使った料理を振舞う「収穫祭」を行った。収穫祭には同校の児童と招待客合わせて約50人が参加。招待客は、児童が一生懸命作った料理を食べながら楽しい時間を過ごした。
 収穫祭は、「食」に関心を持ち、それを支えている「農」を知ることを目的に行っている総合学習の一環として行われたもの。家族のほかに、野菜栽培や調理実習などでお世話になった同JA足助営農センターの職員や地元和菓子店の方などを招待した。児童は感謝の気持ちを料理に込めて招待客に振舞い、1年間の学習で学んだことを発表した。
昨年度まで同校は、敷地内にある2アールの畑で学年ごとに野菜などの栽培を行ってきたが、全校児童で取り組むのは今年度が初めて。同校の畑は、元は水田だったため水はけが悪く栽培が難しかった。そこで同校は、同営農センターに相談しバーク堆肥などで土壌改良を行い、畑を「まるやまファーム」と名づけ、農業体験を行った。児童らは、同営農センターの職員や地元のお年寄りに野菜の育て方を教わったり、自分たちで自然素材を原料に肥料を作ったりなどして、夏はメロンやスイカ、冬はダイコンやハクサイなど自分が作りたい農作物を栽培した。
 児童らはこの日のために、収穫した野菜を使った料理を考え、作り方がわからない料理は、地元のお年寄りや地元和菓子店の方に教えてもらいながら、冬休みや授業で試作を重ねてきた。本番となるこの日は、全校児童15人が、上級生に味見をしてもらったり、早くできた児童がほかの児童を手伝ったりしながら2時間30分かけて23品の料理を作った。食事の前には、各児童が自分の作った料理や1年間の活動を招待客に説明。サツマイモと黒豆のサラダ・ピーナッツシフォンケーキ・こんにゃくゼリーなどの料理が招待客に振舞われた。児童の1人は「試作では失敗したけど、今日はうまくできた。料理もおもしろいけど、次はどんな野菜を作ろうか考えるのが楽しい」と話していた。同校の河合理記校長は「小規模学校なので全校児童で野菜作りに取り組みました。栽培から食べるまでを体験することで、大勢の人が「食」に関わっていることを児童たちに知ってもらいたい」と話していた。
 同校は、農業体験を壁新聞にまとめ、同JAの合併5周年イベントに展示したり、全国農業協同組合中央会などが運営している子どもファーム・ネットに応募し、愛知県で入選している。今後も農業体験を学習に取り入れ、「食」と「農」を学んでいく。

親株の生育状況などを確認/菊の巡回指導会/下山高原生花生産組合
2008/2/22
JAあいち豊田管内の下山地区で菊を栽培する下山高原生花生産組合は2月22日、同組合の役員が組合員のほ場を回る巡回指導会を行った。この日は、同組合の役員をはじめJA・愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課の職員など合わせて8人がほ場を巡回し、生育情況の確認や今後の栽培を指導した。
 同組合は、巡回指導をほぼ毎月行っている。この日は、2月に降った雪の影響や菊の親株の生育状況などを確認するため、豊田市大沼町・黒坂町・花沢町などの菊の親株を栽培するビニールハウスを巡回した。巡回した役員らは、丁寧に親株を観察し生育状況を確認。親株の状態を組合員に説明しながら、改善点を指導した。また一部のビニールハウスで害虫の発生が確認されたため、同普及課の職員が防除について指導した。同組合の梶孝光組合長は「今年は、1月中旬から2月にかけて気温が低かったために、例年に比べ親株の生育が2週間ほど遅れている。3月から4月の天候によっては出荷時期が変わるので注意してほしい」と組合員に呼びかけた。
 同組合では、組合員36人が合わせて約12fの畑で小菊を栽培している。主に「玉姫」「山吹」「水草」などの品種を中心に6月中旬から9月にかけて100種類近くを名古屋市の市場などに共選出荷している。ボリュームがあり、形も整っていると市場からの評価も高い。今年は、昨年並みの425万本の出荷量と販売高1億3000万円を目指す。

桃の節句に向けておこしものといがまんじゅう作り/ちゃぐりんキッズくらぶ修了式/JAあいち豊田女性部豊田支部
2008/2/23
JAあいち豊田女性部豊田支部は2月23日、豊田市高橋町の同JA豊田クッキングスクールで2007年度の「ちゃぐりんキッズくらぶ」の修了式を行い、同JA管内の児童やその家族、同JA女性部員など43人が参加した。会員らは今年度最後の活動を収穫体験やおこしもの・いがまんじゅう作りで締めくくった。
同くらぶは同JA女性部豊田支部が取り組む食育活動の一環で、同JA管内の小学生を対象に募集し、農業体験と調理実習を通じて食の大切さと楽しさを学ぶもの。年間5回のカリキュラムで実習を行い、今年で4年目。
この日会員らは、同JA女性部の菅沼孝子豊田支部長が貸与している同市上野町にある約5アールの畑で、昨年の秋から栽培してきたダイコンやニンジンの収穫を約30分行った後、同女性部員の指導を受けながらおこしものといがまんじゅう作りに挑戦。お昼ごはん用に収穫した野菜を使った豚汁も手際よく作りあげた。会員らはおこしものに使う色を自然の植物から作ろうと、赤はビーツ・黄はくちなしの実・橙はニンジン・緑は抹茶を準備してそれぞれ着色。天然色によるおこしものを作った会員の1人は「野菜からいろんな色が作れておどろいた。蒸すとさらに色にツヤが出てきれいになってうれしかった」と笑顔で話していた。最後に今年度の修了式が行われ、出席者全員に修了のメダルと記念品が贈られた。
同くらぶは「家でも料理の手伝いをするようになった」「子どもの野菜嫌いが直ってきた」などと保護者からの評価も高く、毎年参加する児童も増え、現在30人が会員となっている。今後も農業体験や収穫した野菜を使った調理実習などを行い、子どもたちに「食と農」の大切さや「ほんものの味」を体験してもらう予定だ。

女性部員が家族とおこしもの作り/桃の節句を前に/JAあいち豊田女性部高岡支部
2008/2/23
 JAあいち豊田女性部高岡支部は2月23日、豊田市畝部西町にあるAコープうねべ店の調理室でおこしもの作りを行い、同女性部員とその家族、地域住民など40人が参加した。
これは、地域の食文化を子どもたちに知ってもらおうと同女性部が開いたもので、今年で2回目。この地域で桃の節句に雛人形にお供えする「おこしもの」を作った。
 この日は、女性部員が10kgの米粉を用意し、米粉をお湯でこねた生地と食紅を使った赤・緑・黄色の色生地を準備した。参加者は女性部員に作り方を聞きながら、木型を使いおこしもの作りに挑戦した。子どもたちは自分の名前を模様にしたものや色生地をたくさん使ったカラフルなおこしものを作った。参加者らは1時間30分で約200個のおこしものを作りあげた。参加した子どもの1人は「初めて作ったけどきれいにできた。もっと作りたい」と話していた。同女性部の石川みわ子部会長は「昔はほとんどの家庭でおこしものを作っていましたが、今ではあまり聞きません。今後も地域の食文化を子どもたちに伝えていきたい」と話していた。できあがったおこしものは、それぞれ家に持ち帰り雛人形にお供えする予定だ。
 同JA女性部は、健全な食と農を次代につなぐ活動の実践・地域社会に貢献する活動の実践・組織活性化運動の実践を重点活動として取り組んでいる。同JA管内に8支部あり、部員は現在約1300人が登録。同JAと連携して料理教室や健康セミナーなどの文化活動を行い、部員相互の親ぼくと教養を高め、社会的・経済的地位の向上を図っている。

新規部会加入者を対象に畝作りの指導会を開く/イチジク畝立て指導会/JAあいち豊田いちじく部会
2008/2/25

 JAあいち豊田は2月25日「新規部会加入者対象畝立て指導会」を行い、新規栽培希望者6人をはじめ愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課・JA専門技術員・JA職員など合わせて11人が参加した。
 この日は、新規栽培希望者のほ場に行き、同JAの榊原正義専門技術員が土質や状態などを実際に見ながら、どのように畝を作ればよいか指導。畝幅や畝の高さ・端からどれだけ離して畝を作るかなど、新規栽培者は質問をしながら熱心に聴いていた。また指導会ではJAあいち豊田いちじく部会に所属する鈴木政子さんのほ場(豊田市本町)を見学し、実際の畝を見ながら新規栽培者は、鈴木さんに畝幅や水管理の仕方・支柱を使った枝の支え方などを質問していた。新規栽培者のひとりは「イチジク栽培は初めてで不安も多いが、JAや部会の人たちと連携を取り合い、疑問点を少しずつ解決しながら取り組んでいきたい」と話していた。新規栽培者のイチジクが収穫できるのは2009年秋の予定だ。
 同JAはイチジクの生産拡大を目的に、新規栽培希望者を募っており、JA管内の平坦地に住む組合員や同JAと豊田市が設立した農業研修施設「豊田市農ライフ創生センター」の受講生などにイチジクの栽培を呼びかけてきた結果、2008年度より5人の新規栽培者が同部会に加入しイチジク栽培に取り組む予定だ。同JAでは、新規栽培希望者に対し、11月の新規栽培希望者説明会・12月の栽培予定地の土壌診断など行い新規栽培者をサポート。今後は3月17日にイチジクの苗木採取と植え付け講習会を開く予定だ。
 JAあいち豊田いちじく部会では71戸の農家が合わせて約700アールでイチジク「桝井ドーフィン」「サマーレッド」を栽培し、名古屋市場などに共計出荷している。

農業機械の効率的利用と安全作業の徹底を目指し/平成19年度農業機械技術コンクール/JAあいち豊田営農部
2008/2/28
 JAあいち豊田営農受託部会は2月28日、岡崎市美合町にある愛知県立農業大学校で平成19年度農業機械技術コンクールを開き、同部会員やJA・愛知県農林水産事務所農業改良普及課の職員など53人が参加した。
 このコンクールは、水田農業の生産性を向上させるために欠かせない農業機械の効率的な利用と日常の安全作業に対する認識度を測ることが目的。田畑の耕起作業が始まるこの時期に毎年行っている。この日は部会員24人がトラクターによる走行技術を競った。
 競技に先立ち同部会の山田宏之部会長は「日ごろの実力を十分に発揮してもらうとともに、コンクールを通じて安全に対する意識を高めてもらいたい」と部会員に呼びかけた。競技は、同大学校の研修部農業機械グループの教官4人が審査員を務め、競技者はひとりずつトラクターで車庫入れ・縦列駐車・後進スラローム走行・坂道発進・狭路通過などを行い、正確性・安全性・時間を競った。
 同部会は、2002年7月に設立。同JA管内に12の支部があり、109人が登録している。研修会や先進地視察などを行い、高性能な農業機械などの効率的な利用と農業経営者としての地位の確保、中山間地域の農地の保全などに取り組んでいる。
尚、審査結果は以下の通り
△愛知県知事賞=近藤和人(高岡支部)△愛知県農業協同組合中央会長賞=中根敏明(上郷支部)△あいち豊田農業協同組合長賞=近藤元寿(三好支部)△同=宇井秀雄(足助支部)

24人が新規就農/第2の人生を農業で/豊田市農ライフ創生センターが修了式
2008/2/29
 JAあいち豊田と豊田市が共同運営する「豊田市農ライフ創生センター」が2月29日、同市四郷町にある同センターで農作物栽培技術研修担い手づくりコース第3期生の修了式を行った。
この日、修了式を迎えたのは、担い手コース3期生で畑科・田畑科・果樹科・地産地消科・山間営農科の受講生48人。2年間の研修を終え、このうち24人が新たに農地を借りて米や野菜・果樹などの栽培を始めるほか、すでに農地を所有していている人や果樹農家へ援農をする人など、合わせて41人が本格的な農業を始める。
 式には、修了生のほかにJAあいち豊田の鈴木義金常務や鈴木公平豊田市長、同センターの講師などが出席。市長が修了生一人一人に修了証書を渡し「実習で学んだことを忘れずに規模の大小にかかわらず、農業を続けていただきたい。市としても皆さんの期待にそえるよう農業に対する支援をしていきたい」と激励の言葉を送った。修了生は、一人ずつ研修の思い出や今度の予定などを発表。修了生のひとりは「センターでは、作物の栽培技術だけではなく、日本の農業が直面している問題など、さまざまなことを学んだ。少しでも問題解決の役に立てるよう、できることから始めたい」と今後の抱負を話していた。
 農ライフ創生センターは、JAあいち豊田と豊田市が2004年4月に開所した農業研修施設で、定年退職者を中心に新たな農業の担い手を育成している。農業を通じて生きがいを見つける「担い手づくりコース」と趣味で農作物を栽培したい人を対象に野菜栽培の基本的な農業技術を学ぶ「旬の野菜づくりコース」がある。「担い手づくりコース」には、開所当初からある畑・田畑・果樹科に加え、2年前から地産地消・山間営農科の5科で展開している。研修修了後は、希望者に10アール以上の農地のあっせんや農業機械の貸し出しなども行っている。