JAあいち豊田
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正月返上で新春の縁起物を準備/春の七草出荷作業/JAあいち豊田松平営農センター
2008/1/4
 一年間の無病息災を祈って食べる七草がゆの主役「春の七草」のパック詰めと出荷作業が1月3日と4日の2日間、豊田市松平志賀町のJAあいち豊田松平営農センターで行われた。
これは、「春の七草」を食べると良いとされる1月7日に間に合うように5日・6日の市場出荷をにらんで、毎年、新年のこの両日に行っているもので今年は、同JA職員とアルバイト合わせて50人がパック詰め作業を行った。職員らは、同センターに設けられた特設パッケージセンターで調理法を紹介したしおりを添えながら七草を一つひとつ丁寧に手早くパックに詰めた。暖房を入れると七草の品質が低下するため、白い息をはきながらの作業となった。同JA松平営農センターの笠井聡センター長は「今年は大きな冷え込みもなく気候が順調に推移したため全体的に良質で、程よい大きさのものができた。七草をたくさんの人に味わってもらい、松平の七草を広くPRしたい」と話していた。
今年は、2日間合わせて約3万パックを豊田・名古屋・岡崎などの市場に「松平の七草粥セット」として出荷。1パック(3〜5人分)450円前後で店頭に並ぶ予定だ。同月3日には同敷地内にある同JAAコープ松平店の新春売出しに早くも登場し、来客の人気を集めていた。同地区の七草はセリをはじめ7種類のバランスと品質が良く、他産地に比べて人気がある。同JAでは、地元産米の「ミネアサヒ」をセットにした「七草がゆセット」(1パック1350円郵送料込)の予約を昨年末に受け、約1400セットを7日の七草の日に合わせて全国に配送した。

日ごろの感謝の気持ちを込めて/新春観劇御招待会/JAあいち豊田生活部
2008/1/7

 JAあいち豊田は1月7日、名古屋市の御園座で上演された「里見浩太朗「水戸黄門」主演放送100回記念公演 水戸黄門」にAコープ利用者900人を招待した。
 これは、同JAのAコープ全9店とグリーンセンター朝日ヶ丘・藤岡店で、昨年末の11月15日から12月31日の期間中に5万円分のお買い物をして頂いたお客様を観劇に招待するもの。組合員や利用者に日ごろの感謝の気持ちを込めて「新春観劇御招待会」として毎年この時期に行っている。
招待客は、テレビでお馴染みの「水戸黄門」の舞台と里見浩太朗さんの歌によるステージを約4時間満喫した。同JAの酒井保之生活部長は「これからも安全で安心な商品を提供し、地域のみなさんにより一層愛される店舗となれるようがんばっていきたい」と話していた。

収穫体験を通じて地元農家と交流/園児がダイコンの収穫を体験/豊田市立竹村保育園
2008/1/8
 子どもたちに収穫体験を通じて農業の楽しさと大切さを感じてもらおうと地元の農家など10人で構成する「竹下(たけしも)野菜塾」は1月8日、豊田市若林東町にある約10eの畑に園児を招き、ダイコンの収穫体験を行った。
 この日収穫体験したのは、豊田市中町にある同市立竹村保育園の年中・年長園児合わせて約120人。ダイコンは遊休農地を利用して同塾が昨年9月に種をまき、管理栽培してきたもの。
 園児は、同塾のメンバーから収穫の方法を教えてもらった後、畑に入り1本ずつ丁寧にダイコンを引き抜き、大きなダイコンを引き抜くたびに歓声を上げていた。園児らは約1時間かけてダイコンを250本ほど収穫。ダイコンは、園児らがそれぞれ家に持って帰って家庭で食べる予定だ。同塾では、地元の高美保育園の園児や高美子ども会の児童ら約100人に対しても同様のダイコン収穫体験を行っている。
 「竹下野菜塾」は、安全な野菜作りと「地産地消」を進めるために、同市竹元町の鈴木征夫さんが中心となって2005年5月に結成。生産者と消費者のつながりを強め、地元の新鮮で安全な農産物を通じて生消両方のメリットを検討している。また同塾では、遊休農地の有効利用の一環として、ダイコン・キャベツ・タマネギなどを有機栽培し、同市南部給食センターに給食の食材として提供するなど、同市南部地区の小中学校・保育園の食農教育の一助となっている。

丹精こめて栽培したイチゴが16点/特別賞に酒井タネ子さん/豊田市農林畜産物品評会「いちごの部」
2008/1/16
豊田市農産物ブランド化推進協議会は1月16日、同市農林畜産物品評会「いちごの部」をJAあいち豊田「産直プラザ」で開き、市内の栽培農家が丹精込めて栽培した「とちおとめ」「章姫」「ゆめのか」の3品種、合わせて16点(4パック1組)が出品された。
愛知県農林水産事務所や市場の職員による専門の審査員に加え、産直プラザに買い物に訪れた消費者5人が一般審査員として審査を行った。品評会では、形状・色ぞろいなどの外観と糖度・食味・熟度などの内容を一つ一つ丁寧に審査した。同JAの山岡勝宏営農指導員は「うどんこ病が発生した地域もあったが、全体としては順調に生育している」と話していた。また、一般審査員の1人は「どれも新鮮でおいしかった。品種による味の違いがわかり面白かった」と話していた。審査の結果、特別賞に酒井タネ子さん(豊田市畝部東町)が、金賞に太田齊さん(同住吉町)が、消費者賞に都築康郎さん(同亀首町)が選ばれた。品評会に出品されたイチゴは審査後、産直プラザで販売された。
 同市内では、豊田・上郷・高岡・猿投地区の17戸の農家がイチゴを栽培。年間、約93トンを地元市場に「とよたのいちご」として共同出荷している。5月下旬まで出荷が続き、新鮮で品質がよいと消費者に人気がある。

無理せず筋肉をきたえて体力維持/JAあいち豊田女性部三好支部
2008/1/17
JAあいち豊田女性部三好支部は1月17日、ストレッチなど簡単な運動で体力維持に努めようと三好町三好の同JA三好支店で「健康教室」を開き、同女性部三好支部の22人が簡単な運動による筋力維持の方法を学んだ。
 これは、同支部の中で活動要望の高かった健康に関する講話と簡単な運動で筋力の維持向上を目指すことを目的に行ったもので同支部では初めての取り組み。この日は、JA愛知厚生連保健事業部のヘルスケア・トレーナー前田清氏を講師に迎え、メタボリック症候群を防ぎ、転倒防止につなげるための筋力作りを学んだ。前田氏はバランスのとれた体を作るために、スクワットによる下肢の強化・ひざ立て腹筋運動による腹筋の強化・ひざ立て腕立て伏せによる上半身の強化の三本柱を中心に1日10分の持続運動での体力維持を同部員に説明。同部員は実際に体を動かしながら約1時間かけて楽しく筋力作りの方法を学んだ。前田氏は「健康体操やウォーキングで体力がついてくると、健康になるのはもちろん生活のさまざまな面が楽しくなってくることを実感してほしい」と運動の持続を期待していた。同支部の野々山昌代支部長は「家族の健康を守るためには、まず自分の健康維持が大切。このような健康教室で学んだことを有効に活用しましょう」と呼びかけていた。
同JA女性部は8支部あり、部員は現在約1300人が登録。同JAと連携して料理教室や健康セミナー・カルチャー教室などを開き、部員相互の親ぼくと教養を高め社会的・経済的地位の向上を図っている。

世界のお米や日本各地のお米を食べ比べ/ワールド・ライス・フェスタ2007/豊田市立寿恵野小学校
2008/1/17
JAあいち豊田管内の豊田市鴛鴨町にある豊田市立寿恵野小学校で1月17日、世界のお米や日本各地のお米を食べ比べる「ワールド・ライス・フェスタ2007」が行われ、同校の2・5年生児童とその保護者の合わせて約300人が21品種のお米を味わった。
これは、総合学習の授業で2年生が「ライスパーク」と名付けられた田んぼで栽培した世界のお米と日本各地のお米、5年生が校内にあるビオトープで栽培・管理してきたうるち米「あいちのかおり」ともち米「緑米」を品種ごとに食べ比べる試食会で、児童に日本人の主食であるお米を通じて食の大切さを学んでもらおうと13年前から行っている。今年は、栽培した45品種の中から児童が選んだ21品種を試食した。
この日は、同校に「ライスパーク」を提供して児童に稲作指導などをしてきた同町の大橋鋭誌さんと農業体験の世話をしてきた同JAの職員2人が招かれ、児童から感謝の手紙が手渡され、合唱による歌のプレゼントが行われた。また年間を通じて児童らが調べてきた食物に関する研究の成果をポスターセッション形式で発表した。大橋さんは「田んぼに実際に入って田植え・稲刈りをし、食物を作る大変さを体験した事を忘れずに、自然に感謝する気持ちを育んで下さい」とあいさつした。その後児童らは、品種ごとに食味や香りなどをメモしながら各品種を食べ比べた。児童らは「香りだけでもお米の種類で全然違うからびっくりした」「みんな弾力があっておいしかった」などと感想を話しながらお米の品種や特徴を楽しく学んでいた。

商品開発を生活指導員がお手伝い/地元野菜を使ったクッキー作り/JAあいち豊田生活指導員
2008/1/17
 豊田市羽布町にある三河湖観光センターは1月17日、JAあいち豊田の生活指導員を講師に招き、新商品作りの勉強会を開いた。同勉強会では同観光センターの従業員6人が参加し、春菊のクッキーなど地元の野菜を使ったクッキー3品を作った。
同観光センターは、施設内で産直野菜や漬物などの加工品を販売している。比較的観光客の少ないこの時期を利用し、地元の農産物を使って加工品をつくろうと、昨年12月から同JAの生活指導員に講師を依頼し、商品開発の勉強会を毎月1回行っている。
この日は、同JAの安藤和代生活指導員が春菊・ニンジン・カボチャクッキーのレシピを紹介し、約2時間かけて3種類のクッキーを作った。作ったクッキーは、従業員とその家族で試食し感想などを話しあった。同観光センター管理者の鈴木弘美さんは「いままでは従業員だけで漬物などを作っていました。商品のバリエーションを広げようと安藤さんに相談したところ、勉強会の講師をしてもらえることになり、大変助かっている」と話していた。同JAの安藤和代生活指導員は「地域への貢献になればと思い、講師を行っています。地元の野菜を使った加工品を提案していきたい」と話していた。
同JAでは、職員・臨時職員合わせて10人が生活指導を行っている。地域社会に貢献するため、食育に関する活動や女性部活動の支援、ボランティア活動などに取り組んでいる。

お客様に愛される窓口を目指し/窓口担当者ロールプレイング発表会/JAあいち豊田金融部共済部
2008/1/19
JAあいち豊田は1月19日、同JA本店のふれあいホールで「窓口担当者ロールプレイング発表会」を行い、同JAの金融共済業務を担当する職員約450人が出席した。
これは、JAの金融支店の窓口担当者が日ごろの窓口業務の内容をロールプレイングし、適切なお客様対応ができているか確認するとともに、さらにお客様に満足していただける窓口対応を目指すもので毎年行っている。
この日は、選考会で選ばれた10の支店が「マイカーローンのご案内」や「自動車共済車両入れ替えの説明」など、日常の金融共済業務の中からそれぞれテーマを決めて窓口担当者とお客様役の2人1組で発表した。どの支店も窓口対応の重要性を理解し、真剣に取り組んでいた。発表後、コメンテータとして招いた株式会社結コンサルティング代表取締役の細田恵子氏から改善点などの指導を受けた。発表したJA職員の1人は「今まで練習してきたことがとても勉強になった。この経験を普段の窓口業務に生かしていきたい」と話していた。同JAの沢田卓三常務理事は「JA職員として常に自分が何をすべきかを考え、今日学んだことをひとつでも多く自分の身に付け、心を込めた窓口対応・業務に取り組んでもらいたい」と職員に呼びかけた。
3月15日には「平成19年度愛知県下JA信用事業窓口セールスロールプレイング研修会」が行われ、JAあいち豊田の代表で宮口支店が出場する予定だ。

救急救命の講習会/JAあいち豊田女性部よつば支部/短期大学「あい愛カレッジ」
2008/1/25
元気で活力があり、健やかな生活を送ることを目的に、JAあいち豊田女性部よつば支部の短期大学「あい愛カレッジ」は1月25日、同JA西中山支店で第7講目のカリキュラムの「救命講習」を行い、26人が受講した。
 この日は、豊田市北消防署藤岡小原分署の職員3人を講師に招き、普通救命講習Iという講習を3時間かけて行った。講習では、胸骨圧迫による心肺蘇生法やAED(自動体外式除細動器)の使い方など、救急車が到着するまでにできる救命方法を学んだ。また、受講生は消防職員の指導を受けながら人形を使って実習も行った。講習の最後には実習の成果をテストし、受講生全員に修了証が手渡された。受講生の1人は「救命講習ははじめて受けました。救急車が到着するまでの処置がいかに大切かわかった」と話していた。消防署の職員の1人は「講習を受けることで、いざという時冷静に対応できる。今後も定期的に講習に参加していただきたい」と話していた。
 AEDは愛・地球博を契機に急速に普及。現在豊田市では約300箇所の行政・民間施設に設置されている。同JAでは、昨年6月より同市西町の本店と同市若林西町のAコープ若林店の2箇所に設置している。
 同JA短期大学「あい愛カレッジ」は、「暮らし、健康、地域づくり、趣味づくりなどを学び、ふれあいの輪を広げよう」をキャッチフレーズに開校し、今年で8年目を迎える。 講義や体験など計8回のカリキュラムが組まれ、いろいろな事を学んでいる。

美しい着物姿の女性が一同に/「きものの集い」/JAあいち豊田「きもの友の会」
2008/1/26
JAあいち豊田「きもの友の会」は1月26日、豊田市喜多町にある名鉄トヨタホテルで「きものの集い」を開き、訪問着などあでやかな着物を装った同会員101人が参加した。
 この集いは、着物を着て会員相互の親ぼくを図るとともに日本の民俗衣装である着物を次世代につなげていくことを目的に年に1度開催し、今回で4回目。
開会のあいさつで同会の春日井得与会長は「昨今は全国的に着物ブームが起きている。これからも普段から気軽に着物を楽しみ、着物を通じた親ぼくの輪を広げましょう」と会員に呼びかけていた。同JAの奥田克也組合長は「着物を着る機会を大切にし、日本の良い文化を後世に伝える手伝いにJAとして協力したい」とあいさつした。集いでは、豊田市を中心に活躍するお笑い劇団「笑劇派」による夫婦漫才と新喜劇「防犯対策は3つのWA」が約1時間行われた。軽妙なトークと、地域の「輪」・平「和」・家族の会「話」の3つの「WA」が、身近に起きうる振り込め詐欺などの犯罪を防ぐ手立てとなる事をテーマにしたコント劇に会員は、終始笑いが絶えなかった。また、食事会や抽選会などが行われ、会員らは着物姿で楽しいひと時を過ごした。                 
 同会は、普段着ることの少ない着物を着る機会を提供し、着る楽しみを実感してもらおうと「キラッと輝く女性」をキャッチフレーズに、2004年9月に発足。豊田支部をはじめ管内に7つの支部があり、会員は合わせて231人。毎年、「きものの集い」のほかに「ゆかたの会」「紅葉を楽しむ会」などを行っている。

米作りで学んだことを次学年に伝え/コメこめクラブ米研究発表会/豊田市立広川台小学校
2008/1/30

「米作りで学んだことを次の学年に伝えよう」と豊田市立広川台小学校5年生児童54人は1月30日、同市渋谷町にある同校体育館で、総合学習で半年かけて行ってきたバケツ稲作の体験発表「コメこめクラブ米研究発表会」を行い、同校の4年生児童71人が発表を聴いた。これはJAあいち豊田の豊田営農センターが、種モミや教材を同校に提供し、同営農センターの職員が指導してきた5年生のバケツ稲作による「日本晴」の栽培の結果を発表するもので、次年度にバケツ稲作に取り組む4年生に米作りの楽しさを伝え、興味を持ってもらうことが目的。
この日は、5年生が8班に分かれて今までの体験結果やお米に関する研究をかべ新聞にして発表。各班とも写真や表を入れて分かりやすくかべ新聞を作成し、発表方法にもクイズ形式を取り入れたり、劇仕立てにしたりなどさまざまな工夫が見られた。発表した5年生の1人は「体験したり調べたことを発表することで更に理解が深まったと思う」と話し、聴いていた4年生の1人は「難しそうだけど楽しみ。日本にはたくさんの種類の米があることがわかった」と話していた。同校の窪田真也校長は「知識として知っているだけでなく体験することによって米作りが深く子どもたちに伝わった。今後も続けていきたい」と話していた。
同JA豊田営農センターでは、バケツ稲作を通じて地域農業への理解を深めてもらい、子どもたちの食農教育の一助となる活動を同営農センター事業の大きな柱のひとつととらえている。今年度は同校を含む管内の6小学校でバケツ稲作の指導を行い、今後も続けていく予定だ。

JAあいち豊田女性部が講師/交流会でおこしもの作り/三好町立南部小学校
2008/1/30
 三好町立南部小学校は1月30日、愛知県立三好養護学校の児童との交流会を行った。交流会では、JAあいち豊田女性部三好支部の部員を講師に招き、両校の児童合わせて72人がおこしもの作りを行った。
これは、南部小学校が養護学校の児童と交流を深めようと毎年行っているもの。同校では、昨年の交流会から地域の食文化を学ぼうと、同女性部員を招きおこしもの作りを行っている。
おこしものとは、米粉をお湯でこね、鯛や梅などの木型で形を作り蒸したもので、桃の節句にひな人形にお供えするお菓子。この地域では昔から作られている。
 交流会の最初に、女性部員が作り方を説明。児童たちは10のグループに別れておこしものを作り始めた。それぞれのグループには女性部員が2人付いて色生地の配置や型へのはめ方などを指導した。児童は、真剣な表情で取り組み、約1時間でおこしものを作り上げた。児童は「やわらかくておいしい」などと感想を話しながら自分たちで作ったおこしものを食べた。同女性部の野々山昌代支部長はあいさつのなかで「食事は命を育む大切なこと。みなさんが大人になって子どもができたら、地域の食文化を自分の子どもに伝えてほしい」と話していた。
 同JA女性部は、健全な食と農を次代につなぐ活動の実践・地域社会に貢献する活動の実践・組織活性化運動の実践を重点活動として取り組んでいる。同JA管内に8支部あり、部員は現在約1300人が登録。同JAと連携して料理教室や健康セミナーなどの文化活動を行い、部員相互の親ぼくと教養を高め、社会的・経済的地位の向上を図っている。

大豆所の上郷地区に古くから続く家庭の味の継承/女性部自家製みそ作り教室/JAあいち豊田女性部上郷支部
2008/1/31
JAあいち豊田女性部上郷支部は1月31日、豊田市畝部西町にあるAコープうねべ店で「自家製みそ作り教室」を開き、同部員など8人が大豆から手作りで作るみそ作りに取り組んだ。これは家から大豆を持ち寄って自分たちの家庭の味に合ったみそ作りを楽しむもので、毎年新しい大豆が収穫され、カビなどの繁殖が抑えられるこの時期に行われている。同支部の「みそ作り会員」は130人を超え、今年も1月から2月まで計24回の教室が行われる予定。豊田市の大豆生産の6割以上を占める上郷地区の同支部で25年以上続いている人気の高い教室だ。
この日、同部員らが自家製みそ作りのために持ち寄ったのは、一晩水にさらしておいたそれぞれの家庭で収穫した大豆フクユタカで、合わせて約110キログラム。同部会員らは圧力鍋で20分炊き上げた大豆を電動ミンサーでつぶし、各家庭の好みの味に合わせて豆こうじ・米こうじ・麦こうじ・粗塩などを混ぜ合わせて「手前みそ」を約3時間かけて作り上げた。その後同部員らは密封可能なタル容器にみそを約10キログラムずつ丁寧に移し合わせて14本の「みそタル」を完成。これらのみそは各家庭の涼しく暗い場所で保存され、食べられるみそになるまでは1年ほどかかる予定。この教室に10年以上参加している同部会員のひとりは「各こうじの分量や組み合わせを毎年工夫しながら家庭の好みの味に近づけてきた。自然のみそなので味は抜群で煮込み料理に特に合う。今年の味が今から楽しみ」と笑顔で話していた。同支部の「自家製みそ作り教室」は自分の家庭の好みの味が作れることが魅力で、毎年続けて参加する部会員が多い事も特徴。中には大豆生産者ではないが大豆を購入して参加する会員もいる。同教室で作られるみそは、八丁みそなどに代表される豆みその人気が高いが、ミックスみそ・こうじみそ・麦みそなどを作る部会員も多い。同JAの長谷川清美生活指導員は「みそ作りは昔から人気の高い教室。力作業が多いため夫婦で参加する人も多い。自分の味を追求しようと頑張っている人のためにも今後も続けたい」と話していた。
同JA女性部は8支部あり、部員は現在約1300人が登録。同JAと連携して料理教室や健康セミナー・カルチャー教室などを開き、部員相互の親ぼくと教養を高め社会的・経済的地位の向上を図っている。