JAあいち豊田
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来店者の目を楽しませる/JAエントランスにクリスマスツリー/JAあいち豊田本店
2007/12/5
JAあいち豊田の本店1階のエントランスホールにあるクリスマスツリーがいま、来店者の目を楽しませている。
この園芸装飾は、同JAが組合員や利用者に楽しんでもらおうと愛知県立猿投農林高等学校に作成を依頼したもの。12月4日に、同校農業科で草花を専攻する2・3年生10人が約2時間30分かけて作成した。クリスマスツリーにはベンジャミンの木を使い、その周りにポインセチアやシクラメン・パンジーなど約300鉢と寄せ植えやハンギングバスケットで飾られている。装飾に使っている花や寄せ植えは、すべて同校の生徒が栽培・作成したものだ。来店者の1人は「いろいろな花が使ってありとてもきれい」と笑顔で話していた。同JAの職員は「来店者に喜んでいただけるようJA本店ならではの施設の有効活用をしていきたい」と話していた。
装飾は12月25日まで展示され、その後正月用の装飾を展示する予定。

「食・農・子どもフェア2007〜育てて、食べて、新発見伝!〜」を開催/小中学生が農業体験を発表/JAあいち豊田
2007/12/8

 JAあいち豊田は12月8日、豊田市小坂町にある豊田市民文化会館で、同JAの合併5周年記念事業の一環として「食・農・子どもフェア2007〜育てて、食べて、新発見伝!〜」を開き、地域住民や同JAの組合員など約1500人の来場者でにぎわった。
 このイベントは、同JA管内で農業体験に取り組む小中学生に体験を通じて学んだことを発表してもらい、子どもや地域住民などへ「食」と「農」の大切さを広くPRし、農業への理解を深めてもらうことを目的に行ったもの。
 イベントでは、同JA管内の小中学校4校が、学校で行っている農業体験を発表する「子ども農業体験発表会」とアグネス・チャンさんによる「食と健康を考える〜世界の食卓から〜」と題した講演が行われた。また館内ロビーには、小中学生や同JA女性部が行っている食育活動団体など22団体が作成した「農業体験かべ新聞」が展示された。
子ども農業体験発表会では、各校の代表者が地域の特産物であるジネンジョ栽培やシイタケ栽培、また米作りの体験を発表した。それぞれの学校は、子どもにも分かるよう工夫を凝らして発表。発表後には、農業体験で学んだことを広く人々に伝えていくという「食・農・子どもフェア2007子ども宣言」が発表校の代表者5人によって宣言され、会場から大きな拍手が送られた。
 アグネス・チャンさんの講演では、中国に昔から伝わる食と健康の話や日本ユニセフ協会大使として訪れた国々での体験談などを約1時間話した。
 同JAの奥田克也組合長はあいさつの中で「食料自給率の低下で日本の食と農が懸念される中、次世代を担う子供たち・消費者・生産者が参加して、農業の大切さや食事について考えるこのようなイベントを行うことは大変有意義なこと。次世代の子供たちのためにも、JAとして農業に関わるさまざまな問題に取り組んでいきたい」と話していた。あいさつ後、農業体験のボランティアを長年行っている同JAの組合員、杉山鎮孝さんと大橋久男さんに同JAから感謝状が贈られた。
同JAは2002年4月に豊田加茂地区の4JAが合併し、今年で5周年を迎えた。「組合員・地域利用者と共に育むJAの輪」をスローガンに今年度は、1年かけてさまざまな合併5周年記念イベントを行う。組合員や地域利用者に日ごろの感謝の気持ちを伝え、同JAの存在意義を広くアピールしていく。

「しいたけ祭」で消費者と交流/松平ブランド「木の娘」をPR/めいきん生協とJAあいち豊田
2007/12/9
 めいきん生協は12月9日、豊田市四郷町にあるJAあいち豊田選果場で「しいたけ祭」を開き、同生協の組合員と同JA松平しいたけ部会の部会員との交流を図った。この日は、同生協の組合員とその家族約350人が来場した。
 これは、同部会が生産するシイタケの消費者である同生協の組合員に、生産者を知ってもらうとともに、シイタケについて学んでもらうことを目的に行ったもの。この日は、「シイタケ学習会」や同部会員が作ったシイタケ料理の試食会、シイタケ即売会を行った。
 学習会では、同部会の黒柳鋼一部会長が講師となり、同部会で行っているシイタケの菌床栽培について説明した。また、同部会のブランド「木の娘(きのこ)」の魅力や原木栽培と菌床栽培の違い・シイタケの保存方法なども説明した。試食会では、生シイタケや本シメジなどを使って作る「きのこ丼」やシイタケのピクルスを同部会が用意し、来場者に振舞った。黒柳さんは「生産者の顔を知ってもらえるいい機会。より安心して購入してもらえるよう今後もこのような交流会に参加していきたい」と話していた。同JA松平営農センターの笠井聡センター長は「多くの人に松平のシイタケを知ってもらうことができた。消費者の意見も聞くことができ、充実した交流だった」と話していた。
 JAあいち豊田松平しいたけ部会は9人の農家で構成。菌床で栽培したシイタケは「木の娘(きのこ)」というブランド名で、1年を通じて地元市場に出荷している。これから年末に向けて出荷のピークを迎える。

五穀豊穣を願って熱田神宮へ奉納/熱田神宮豊年講豊田支部大しめ縄づくり/JAあいち豊田管内
2007/12/9
熱田神宮豊年講豊田支部は12月9日、豊田市上原町のJAあいち豊田猿投営農センターで熱田神宮への奉納に向けた大しめ縄作りを行い、豊年講講員・同JA関係者ら合わせて25人がしめ縄作りに汗を流した。同支部による大しめ縄奉納は、平成2年に同支部が設立されて以来行われており今年で16回目。
 この日使用したのは、長くて柔らかい古代米の赤米のワラ。これは講員の榊原清隆さんの8アールの田んぼで大しめ縄を作るために栽培してきたもので、穂が出る前の8月に刈り取って青色が変わらないように日陰で干した後、保管してきた。本講顧問の水嶋静夫さん・榊原さんの指導の下、講員はワラを柔らかくするために木づちで丁寧にたたき、締めやすくするために水をかけながら、約4時間かけて4メートル20センチの大しめ縄を作りあげた。同豊年講副総代の異相義春さんは「大しめ縄作りは豊年講として節目の行事。心を込めて作り、来年の無病息災、五穀豊穣を熱田神宮に祈願したい」とあいさつした。
この日作られた大しめ縄は、同支部により12月25日に熱田神宮に奉納する。同支部の講員数は441人で、毎年この時期に熱田神宮の宮庁玄関に飾られる大しめ縄を作り、奉納している。このほかに同講では新嘗(にいなめ)祭献穀事業を始め、春秋の熱田神宮清掃奉仕、農林畜産物品評会への出品、皇居勤労奉仕などさまざまな活動を行っている。

山ゴボウ出荷始まる/年内を中心に品質の良いものを出荷/JAあいち豊田
2007/12/10
JAあいち豊田は12月10日から山ゴボウの出荷を始めた。今年の山ゴボウは、発芽時期の8月に雨が少なかったため生育が心配されたが、その後の気温が暖かく推移したため、順調に生育した。今年は同JA管内の約50戸の農家が約60アールのほ場で栽培し、ニーズの高い年内の出荷を中心に豊田市場に1月中旬まで共選出荷する予定だ。
出荷に先立ち同月7日に同JA猿投営農センターで行った目ぞろえ会には、生産者・同JA職員・市場関係者など27人が出席した。山ゴボウの出荷規格は4`箱と300cの袋で、直径1〜2aで長さ17〜24aのM・Lサイズのものが良いとされている。この日は、市場関係者によって北海道産の山ゴボウがサンプルとしてサイズごとに3パターン準備され、生産者は規格の違いや収穫された状態を見ながら、細かく出荷規格の統一を図るとともに、収穫時の注意事項を確認し合った。同JA農業振興部指導課の山岡勝宏営農指導員は「夏場、生産者が水管理や除草などをしっかり行ったので、非常に良い出来になっている」と話していた。
山ゴボウは同JA管内の主に上郷・猿投地区の平坦地で栽培されてきたが、小面積でも取り組みやすく、中山間地域でも栽培できるため、数年前から地区を広げて規模を拡大。新規栽培者も毎年増えている。また、同JAが2003年から取り組んでいる「1営農センター2・3品目特産運動」の1品目としても取り上げ、生産の拡大を図っている。

大粒の割合高く収量も上々/大豆「フクユタカ」の出荷が始まる/JAあいち豊田高岡営農センター
2007/12/11
JAあいち豊田は12月11日、豊田市中町の同JA中町カントリーエレベーター敷地内の検査場所で大豆「フクユタカ」の農産物検査を行った。2007年度産の大豆の検査は、同月7日の同JA前林カントリーエレベーターに続いてこの日が2回目。この日検査した大豆は7月上旬に作付され11月中旬から11月下旬にかけて収穫されたもので、毎年この時期から検査が始まっている。 
この日検査した大豆は、農事組合法人若竹が収穫し、大豆粗選機で大きなゴミを取り除き、粒選別機にかけた483袋(1袋30キロ)。大豆を粒度別に重量や水分などを計量した後、検査資格を持つ同JAの職員3人が袋ごとにサンプルをカルトンに取り、形質や被害粒の有無などを慎重に検査した。同JA高岡営農センターの杉山一路係長は「今年の大豆は生育が予想以上に良好で大粒の割合が高く、収量も上々だ」と話している。
 同JA管内では約350ヘクタールで大豆を栽培し、2007年産は350トンを主にJAあいち経済連に出荷する予定だ。ここ高岡地区は管内では上郷地区に次いで収穫量が多く、管内全体の2〜3割を占めている大豆所。同JAでは、22人の大豆検査員が12月中旬から1月下旬にかけて豊田・上郷・前林・中町・猿投カントリーエレベーター敷地内の各検査場所で同様の大豆検査を全10回行う予定だ。

ジネンジョの試食販売/藤岡地区のジネンジョを広くPR/JAあいち豊田藤岡自然薯部会
2007/12/11
 JAあいち豊田と同JA藤岡自然薯部会は12月4日と11日に、豊田市西町の同JA産直プラザ店頭のとよた農産広場で「藤岡自然薯まつり」を行い多くの来場者でにぎわった。これは藤岡地区のジネンジョを広くPRすることを目的に開かれたもので、毎年この時期に行っている。
この日は、同部会の部会員とJA職員合わせて6人が藤岡地区で収穫されたジネンジョ「夢とろろ」の香りと味を広く知ってもらおうと、来店者の多い同JA産直プラザ店頭で試食販売を行った。部会員は、試食用に「夢とろろ」をすり鉢ですって、暖かいだし汁とあわせたとろろを準備し、訪れた人々にふるまった。また、ジネンジョを500円〜1800円と通常よりも安価で即売し、多くの来場者が買い求めた。「夢とろろ」はお歳暮などの贈答品としての人気も高く、店頭で予約申し込みをする人も見られた。来場者の1人は「とてもおいしい。とろろ汁の作り方を教えてもらったのでさっそく作ってみる」と話していた。同JA藤岡営農センターの山田長センター長は「多くの人に試食してもらい、藤岡地区のジネンジョの味をわかってもらえた。これからもこのようなイベントを行い、広くPRしていきたい」と話していた。
 JAあいち豊田管内では、藤岡地区のほかに旭、稲武地区などでジネンジョ「夢とろろ」を栽培。今年のジネンジョは、春先の低温の影響があったが、夏場の天候が良かったためなかなかの出来。1本400グラム以上の形の良いものが収穫されている。藤岡地区では、11月中旬からジネンジョの収穫が始まり、年末まで続く予定だ。

新店舗オープンに備え作付け講習会を開く/消費者のニーズにあった産直品を/JAあいち豊田産直部会三好支部
2007/12/12
JAあいち豊田産直部会三好支部は12月12日、野菜の作付け講習会を三好町三好にある同JA三好支店で行い、部会員をはじめ同JA営農指導員・同JA専門技術員・同JA三好産直センター店長など合わせて78人が出席した。
これは、2008年3月にオープンを予定しているグリーンセンター三好店への産直品出荷を同支部の部会員に呼びかけるとともに、病害虫の防除方法や栽培方法を学んでもらい、収穫量の増加や安全で安心な野菜を計画的に出荷してもらうことを目的に行ったもの。
講習会では同JAの営農指導員が、年間を通じて出荷できるように品目と品種を組み合わせて栽培を行うよう例をあげて説明。地力のあるほ場にするための土づくりや病害虫の防除なども説明した。また、新店舗の客層や消費者のニーズにこたえるようミニ野菜の栽培を呼びかけ、部会員はメモを取りながら熱心に聴いていた。
現在、同支部の部会員が野菜を出荷している三好産直センターの柴田義巳店長は「新店舗は今の店舗より産直品の売り場面積が3割近く広くなる予定。部会員には今まで以上に出荷していただきたい」と話していた。
同JA産直部会三好支部は、290人(2007年6月末現在)の部会員で構成。同JAの三好産直センターなどに野菜や果物を出荷している。栽培日誌の記帳を行うとともに包装資材などを工夫し、消費者に新鮮で安全・安心な野菜を提供している。

女性部員が自家製米こうじ作りで料理の幅を広げる/米こうじ作り教室/JAあいち豊田女性部上郷支部
2007/12/13
JAあいち豊田女性部上郷支部は12月13日、豊田市畝部西町にあるAコープうねべ店で「米こうじ作り教室」を開き、同部員5人が米こうじ作りに取り組んだ。これは、部員同士の親ぼくを図りながら、自家製味噌や甘酒を作るための材料となる米こうじ作りを楽しむもので、同支部で20年以上続いている人気の高い教室。こうじ菌を発酵させる機械の容量に限度があるため少人数による教室になってしまうが、新米の出回るこの時期に10回ほど開催することで30〜40人が参加できるよう対応している。
この日、同部員が米こうじ作りのために持ち寄ったのは、一晩水にさらしておいた上郷産の新米コシヒカリなど約15キログラム。同部会員らはせいろで一時間蒸し上げた米を、テーブル大の布地に移し、全員でしゃもじを使い約15分間混ぜながら荒熱を取った。その後こうじ菌20グラムを全体にふりかけ、蒸米とよく混ざるように手でもみ合わせて下準備は終了。米こうじ作りに重要な温度管理が簡単にできる発酵機に蒸米を入れ、約42時間後にでき上がる。同JAの長谷川清美生活指導員は「米こうじ作りは昔から人気の高い教室。いろいろな料理に使えるので、料理の幅を広げてもらうためにも今後も続けたい」と話していた。同支部では、毎年一月に今回作った米こうじなどを使った「自家製味噌作り教室」を開いており、こちらも「わが家の味噌」味を楽しむ参加者が多く集まる人気の教室となっている。
同JA女性部は8支部あり、部員は現在約1300人が登録。同JAと連携して料理教室や健康セミナー・カルチャー教室などを開き、部員相互の親ぼくと教養を高め社会的・経済的地位の向上を図っている。

冬の農畜産物5部門で外観などを競う/豊田市農林畜産物品評会「冬の部」/豊田市農産物ブランド化推進協議会
2007/12/14
豊田市農産物ブランド化推進協議会は12月14日、豊田市農林畜産物品評会「冬の部」を豊田市西町にある同市役所南庁舎で行い、「鶏卵の部」「サニーレタスの部」「白菜の部」「ねぎの部」「花木の部」の5部門の品目について、審査および出品物の展示を行った。同会は優良産品の選定により生産者の生産目標を定め、生産意欲・生産技術向上への刺激となることを目的に毎年行っているもので、同市が誇る安全で品質の良い農畜産物を広く消費者にPRできるよう来客の多い市役所で行っている。
 この日は、地元の農家や畜産農家が選りすぐりの農畜産物合わせて33点を出品。愛知県豊田加茂農林水産事務所の農業改良普及課・農政課職員、市場関係者、一般消費者の代表など合わせて17人がそれぞれの出品規格を確認した後、品目ごとに外観・そろい・重量などを基準に審査した。また、鶏卵の部の卵は外観だけでなく、殻の厚さを計ったり白身の肉厚、黄身の色などを見比べた。審査した消費者の一人は「重量や形などいつも自分が買う時に見るところを基準に選んだ」と話していた。審査を終えた農産物は、同庁舎のロビーで展示され、その後、市内にある福祉施設に寄贈された。品評会入賞者は以下の通り。(敬称略)
【鶏卵の部】特別賞=福岡守雄(豊田市天王町)、金賞=福岡秀孝(同)、消費者賞=高木禎宜(豊田市勘八町)
【サニーレタスの部】特別賞=松田奈津枝(同市宮町)、消費者賞=永田かよ子(同市今町)
【白菜の部】特別賞=梅村逸次(同市亀首町)、金賞=羽根田真二(同市上原町)、消費者賞=河木正治(同市猿投町) 
【ねぎの部】特別賞=今井みね子(同市百々町)、消費者賞=成田昌代(同市美里) 
【花木の部】特別賞=加藤^二(同市九久平町)、金賞=河合カギ子(同市石楠町)、消費者賞=岡田すづ子(同)

収穫した野菜を使った料理教室/三世代で郷土料理をつくる/JAあいち豊田女性部三好支部
2007/12/15

JAあいち豊田女性部三好支部「はぐくみの会」は12月15日、三好町打越にある明越会館で料理教室を開き、女性部員を含む14家族50人が参加した。同会が栽培した野菜を使い、郷土に伝わるおせち料理などを作った。
同支部はぐくみの会は、「食」と「農」を通じて祖父母・親・子の世代間での交流や、野菜づくりの楽しさ・重要性を認識することを目的に、アグリスクール「畑から郷土食プロジェクト」という食育活動を行っている。
この日は、「みよし悠学カレッジ食文化の会」のメンバーで女性部員でもある久野ひとみさんを講師に、同会が栽培したニンジンや大根を使って料理を作った。料理教室では、郷土のおせち料理である煮合えやお雑煮など4品を、約1時間30分かけて作った。参加者は、子どもたちと一緒に料理を作ったり、できた料理を試食したりと楽しい時間をすごした。講師を務めた久野さんは「料理を楽しみながら、三好の味を親から子に伝えてもらいたい」と話していた。同JAの職員の1人は「最近は三世代がそろう機会が少なくなってきた。おじいさんやおばあさんから学ぶことはたくさんある」と話していた。
同支部では、農業体験などの「食」や「農」に関する活動を担当する「はぐくみの会」とアクセサリー・布ぞうり作りなどのものづくりを担当する「てのひらの会」などがさまざまな活動を行っている。活動を通じて「食」・「農」・「ものづくり」の楽しさを広く伝えていく。

小学生がもちつきを通じて食べるありがたさを学ぶ/児童が収穫したもち米でもちつき/豊田市立衣丘小学校
2007/12/19
 豊田市三軒町にある豊田市立衣丘小学校は12月19日、同校のグラウンドで「食する会」を行い、同校の5年生児童89人が「きね」と「うす」を使ったもちつきに挑戦した。これは同校が、児童に米の栽培を通じて食べ物を作る尊さと食べることができるありがたさを教えることを目的に行った「稲作を通して働くこと食べることをつなぐ事業」の一環。
今回のもちつきは、JAあいち豊田豊田営農センターや稲作農家春日井正さんの協力の下、5年生が総合学習の時間を使って校内の約2アールの田んぼで6月に田植え、10月に稲刈り・脱穀したもち米「喜寿」を使った同事業の集大成。同JAの豊田営農センターは同JA合併5周年記念事業の一環として同校児童たちの農作業体験に協力してきた。
この日はもち米「喜寿」約25キログラムを「くど」を使ってせいろで蒸し、9うす分のもちつきとなった。児童は、春日井さんからもちのつき方などの説明を受けた後、クラスに分かれてもちつきを体験。声を掛け合いながら、みんなで体験できるよう少しずつ交代しながらもちをついた。児童らはつきあがったもちを食べたり、全校生徒520人分の切りもちを作ったりして楽しいひとときを過ごした。同校の石崎治校長は「子どもたちに、食卓にごはんが届くまで、さまざまな手間がかけられていることを農業体験を通じて学んでもらいたい」と話していた。
 同校は日本人の主食であり、自給率の高いお米の栽培を学ぼうと、今年度新たに校内に田んぼ2箇所を作って農業体験として稲作に本格的に取り組んでいる。同校では「実のなる学校」として以前から「みかん栽培」にも取り組んでおり、農を通じた自然観察から生きる基軸を児童に体得してもらおうとさまざまな食農教育を行っている。

日本の伝統的な食文化を守る/出荷に向けて春の七草目ぞろえ会/JAあいち豊田松平営農センター
2007/12/20
1年間の無病息災を祈って正月7日に食べる「春の七草」の出荷目ぞろえ会が12月20日、JAあいち豊田松平営農センターで行われ、栽培農家と愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課・JAの職員など合わせて18人が出席した。
 これは、年末から年始にかけて行う収穫出荷に向けて出荷規格の統一を図ることを目的に毎年この時期に行っているもの。
この日は、農家が持ち寄ったセリ・ナズナなどの七草を一種類ずつ見ながら大きさやパック詰めの本数などを統一。ダイコン・カブの葉の枚数やナズナの根の長さまで細かく荷姿を約1時間30分かけて打ち合わせた。また、JA職員が栽培状況を聞きながら、各農家の出荷量を確認した。質疑応答では、品目ごとの収穫時期や収穫から出荷までの注意点などの質問が出され、七草を長年栽培している栽培者が自分の経験談を交えながら答えていた。同JA松平営農センターの笠井聡センター長は「この地区の七草は県内でも有数の品質。さらに高い評価がいただけるようがんばりましょう」と呼びかけた。
 七草はすべての種類を年始に向けてそろえて出荷させることが難しいため、8戸の農家は露地・トンネル栽培・ハウス栽培を組み合わせて、出荷期を合わせるための栽培管理を続けてきた。短期決戦に向けて大みそか・正月を返上して家族総出の収穫出荷作業を行い、同センターに出荷する。集荷された七草はJA職員・アルバイトなどで正月の3・4日の2日間でパック詰めされる。同地区の七草は高品質とセリのボリューム感から市場での評価が高く、今年は約30,000パックの出荷を予定している。豊田・岡崎・名古屋などの市場に出荷し、早いところでは1月3日から1パック400円前後で店頭に並ぶ予定だ。また、注文分のゆうパックによる全国発送も予定している。

入院患者に心のやすらぎを与え/JAあいち豊田がピアノをJA愛知厚生連豊田厚生病院に寄贈/JAあいち豊田
2007/12/21
  JAあいち豊田は、豊田市浄水町のJA愛知厚生連豊田厚生病院に同病院の開院を記念してピアノを寄贈し、12月21日に同病院で「ピアノ贈呈式」を行った。
これは同JAが、2008年1月の豊田厚生病院開院にあたって、緩和ケア病棟での入院患者の生活が少しでもいやされるよう寄贈したもの。ピアノは患者の心情を考慮し、同病院と協議してアンティーク風の家具調アップライトピアノに自動演奏機能を付けたものにした。
この日は、同JAの奥田克也組合長と梅村正吾代表常務が同院を訪れ、片田直幸院長と西村大作緩和ケア部長に目録を贈呈。ピアノは同院の緩和ケア病棟のある5階に設置され、入院患者は共有施設であるデイルームでピアノ演奏を楽しむことができる。奥田組合長は「ピアノが入院患者の心が休まる一助となってくれれば」と話していた。
JA愛知厚生連豊田厚生病院は、同市元城町のJA愛知厚生連加茂病院が移転・改称し、2008年1月から外来診療を開始する病院。入院患者それぞれが外の景色が見られるように設計された病室や緩和ケアを行う病室など新しい工夫や施設が多く盛り込まれている。現在は医療機器の搬入など診療開始に向けて準備をしており、年末年始の休みを利用して最終的な移転を終え、同院救命救急センター診療は1月1日より、同院外来診療は1月4日より診療を開始する予定だ。

第1回世界緑茶コンテスト最高金賞に石川さん/JA本店ふれあいホールで祝賀会/豊田市茶業組合
2007/12/21
 豊田市茶業組合は12月21日、JAあいち豊田本店ふれあいホールで、世界緑茶協会が主催する第1回世界緑茶コンテストで最高金賞を受賞し、県と愛知県茶業連合会が主催する第39回愛知県茶品評会のてん茶の部で農林水産大臣賞を受賞した豊田市豊栄町の石川哲雄さんを祝う祝賀会を行った。豊田市長や同JAの奥田克也組合長など関係者約120人が出席した。 
祝賀会の来賓祝辞で奥田組合長は「豊田市茶業組合の生産努力は素晴らしく、若い後継者も育っている。豊田市がお茶の産地として高く評価されて喜ばしい」と話していた。受賞者の石川さんは「これまで熱心に指導していただいた方や支えてくれた家族に感謝している。組合の仲間と競い、励まし合いながらの茶業が実を結んだ。これからも大地に感謝し、共に歩む気持ちでお茶作りに精進したい」と力強く話していた。
石川さんは460アールで受賞品種である「やぶきた」などのお茶を栽培。これまでも同品評会では平成13年に愛知県知事賞、愛知県議会議長賞を受賞するなど高い評価を得ている。現在は環境や健康に配慮した有機栽培茶作りに力を注いでおり、「オーガニック玉露」が第1回世界緑茶コンテストで最高金賞を受賞。愛知県勢では石川さんが唯一の受賞者となった。豊田市茶業組合は主に豊栄町・住吉町・吉原町など29戸の農家で構成し、約38ヘクタールでお茶を栽培。主に抹茶の原料となるてん茶を栽培している。出荷量は年間約41トンに上り、県下で指折りの茶生産地の一つになっている。同組合では今年度、同品評会で石川龍樹さんが愛知県議会議長賞を、藪押通之さんが東海農政局長賞を、二村勝さんが豊田市長賞を、山内祥正さんが関西茶業協議会長賞をそれぞれ受賞し、同組合に対し最優秀産地賞も贈られている。また豊田市内にある下山茶業組合の成瀬徳保さんが同品評会で愛知県知事賞を受賞している。

手作り正月飾りが来店者の目を楽しませる/女性部豊田支部がJAエントランスに彩りを添える/JAあいち豊田本店
2007/12/26
手作り小物を組み合わせた正月飾りがJAあいち豊田の本店1階エントランスホールに飾られ、丁寧に作られた細工とあざやかな彩りが来店者の目を楽しませている。
これらの小物を作ってエントランスに飾り付けをしたのは同JA女性部豊田支部「わかばの会」のメンバー6人。メンバーは12月26日、約100点の小物を持ち込み1時間かけて丁寧に飾り付けた。飾られた小物は同会のメンバーが毎月の活動の中で1年前から作り続けてきたもので、材料は古い着物の布地を使用している。この正月飾りは1月中旬まで同JAエントランスホールに飾られ、年明けからは小物作りに興味を示した利用者に同会が折り紙で作った特製つまようじ入れを進呈する予定だ。
 同JA女性部豊田支部「わかばの会」は普段の活動として古くなって着られなくなった着物の縫い目をほどき、新しく服を仕立てたり、裁断した布地を使ったアクセサリー作りなどを楽しんでいる。同会は、同じく古い着物を利用して作るひな人形の一種「つるしびな」作りも行っており、毎年同エントランスホールで2月から3月にかけて飾られている。