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豊田市にある豊田市茶業組合と下山茶業組合は4月27日、名古屋市中区にある愛知県公館に愛知県茶業連合会とともに訪問し、神田真秋愛知県知事に豊田産の新茶を贈呈した。これは同連合会が中心となって毎年、八十八夜にあたるこの時期に知事に新茶を味わってもらおうと行っているもので、今年度は、今年愛知県茶品評会が開催される豊田市の両茶業組合の生産するてん茶が選ばれ、贈呈式には同連合会、両茶業組合、豊田市の鈴木公平市長やJAあいち豊田の奥田克也組合長など関係者13人が出席した。
両茶業組合がこの日贈呈したのは、豊田産の豊田茶詰め合わせ(抹茶・かぶせ茶・せん茶)と下山産の有機栽培てん茶。贈呈にあたり同連合会の前田卓巳会長はあいさつで愛知県のお茶の良さと茶業振興をPRした。その後、神田知事は豊田産の抹茶を味わい、豊田市茶業組合が持ち込んだ石臼を使って実際にてん茶を挽いて抹茶作り体験を行った。また知事は同JA指導課がミネアサヒと下山産のてん茶を使って作った茶飯も味わった。最後に茶摘娘より茶束とお茶を贈呈されると神田知事は「家に抹茶を常備するほどのお茶好きだ。お茶を含め農業をこれからは外に向けてアピールしていきましょう」と話していた。
愛知県茶業連合会は県下の主要茶産地の生産者組織からなり、茶業の振興発展を図って毎年愛知県茶業振興大会を開催するほか、生産技術研修会や情報交換会など茶の生産振興に努めている。豊田市茶業組合は、主に同市豊栄町・住吉町・吉原町など28戸の農家で構成され、約42ヘクタールでお茶を栽培。主に抹茶の原料となるてん茶を栽培しており、出荷量は約53トンに上る。また下山茶業組合は旧下山村の20戸の農家で構成され約22ヘクタールでお茶を栽培。有機JAS認定の取得に積極的に取り組んでおり、いずれも県下で指折りの茶生産地になっている。
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