JAあいち豊田
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ジネンジョ「夢とろろ」生育順調で期待十分/JAあいち豊田稲武自然薯(じねんじょ)部会ほ場巡回研修会
2006/8/2
 JAあいち豊田稲武自然薯(じねんじょ)部会は8月2日、稲武地区のジネンジョ栽培ほ場で巡回研修会を行った。大石康男部会長をはじめ同部会員・JA職員など12人が参加した。
 研修会では稲武地区にある豊田市黒田・中当・稲武など部会員のほ場6カ所を巡回し、愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課の加藤美雪技師がツルの生育状態や病害虫の被害状況などを見ながら敷きワラ・追肥・今後の病害虫対策について指導した。
 大石部会長は「春先の低温のため定植の活着やつるの伸びが芳しくなく、発芽も例年より10日以上遅れていたが、部会員の施肥やほ場管理などの努力によってその後の生育は順調で、今では平年並みまで追いついている」と話していた。また、同普及課の加藤技師は「今のところ病害虫による被害はほとんど見られない。今後も摘期に防除・追肥してほ場管理をしっかりしていけば秋の収穫は十分期待できる」と部会員に呼びかけていた。同JA管内では、稲武地区のほかに7月28日に藤岡地区、8月4日に旭地区でジネンジョのほ場巡回研修会を行い、各地区ともに生育は順調だ。
同部会は、34戸の農家が約72アールのほ場でジネンジョ「夢とろろ」を栽培。稲武地区では地中にパイプを埋めその中でジネンジョを生育させることにより、まっすぐで形が良いジネンジョになり収穫時の労力軽減にもつながる「パイプ栽培」を取り入れている。同地区の特産物の1つになっている「夢とろろ」は、炭素病に強く、肥大性・粘りなど品質にすぐれ、食味もよい。11月下旬に収穫期を迎え、約1.5トンを同JA稲武営農センターに出荷し、贈答用として販売する予定だ。

親子で楽しみながら料理を学ぶ/地元農林水産物を活用した親子料理教室
2006/8/6
 親子で楽しみながら子供たちに自然の恵みで育った地元産の農産物に関心を持ってもらおうとJAあいち豊田は8月6日、愛知県・同県栄養士会と協力して「地元農林水産物を活用した親子料理教室」を豊田市小坂本町にある豊田産業文化センターで開いた。
 これは、同県が取り組む食育推進の一環として行ったもので、豊田市内の小学生とその保護者を対象に同市の広報誌などで募集し、17組37人が参加して地元で採れた野菜などを使った料理に挑戦した。参加者は、同県栄養士会栄養士の指導を受けながら「かんたん・韓国風ちらしずし」・「サラダでげんき」など4品を2時間ほどかけて作った。参加した母親の1人は「なかなか子供と一緒に料理を作る機会がないので参加した。自分で料理を作ることで食べ物を大切にする気持ちを持って欲しい」と話していた。また、子供の1人は「初めて料理を作ったけど上手にできた。苦手なニンジンも食べたよ」と笑顔で話していた。この日は、料理教室のほかに豊田市上原町でスイカとハクサイを栽培する農業経営士の山田良一さんによる同市で作られている身近な作物の種類や性フェロモン剤を利用した減農薬栽培などについての講演や同県栄養士会による食生活についての講演が行われ、参加者は、楽しく食について学んでいた。
 愛知県は、今年の4月から全国に先駆けて食育推進課を設置し、関係部局と連携して全庁をあげて食育を推進する体制を整えている。農林水産業の生産者や技術者を学校に派遣し、子供たちが楽しく体験しながら食を学ぶ「農楽」体験事業や朝食の献立を自分で考えることで子供たちが朝食作りに参加する意欲を高めることを目的とした「我が家の元気な朝ごはんコンテスト」などに取り組んでいる。

小学校・養護学校の先生が豆腐作りを学ぶ/JAあいち豊田生活指導員が講師
2006/8/8
 JAあいち豊田は8月8日、豊田市東梅坪町にある豊田市青少年センターで開かれた「夏季実技研修会小学校家庭科講座」で、地元産大豆を使った手作り料理の実技講習を行った。
同講座は、同市内の小学校の家庭科教師で構成する「豊田市小学校家庭科部会」が教師のレベルアップを目的に行っている実技研修会の1つとして行ったもので同市内の小学校・養護学校の教師40人が参加。同JA生活指導員3人が講師として招かれ、手作り豆腐や黄な粉・豆腐入り白玉だんごの作り方を指導した。
 参加者は、実技指導を受けながら約2時間かけて作り方を学んだ。同家庭科部会の太田悦子部会長は「これからも専門的な技術を持った地域の人を講師に招き、教育の幅を広げるための活動を行っていきたい」と話していた。また、作り方を指導した同JAの鈴木ひとみ生活指導員は「豆腐作りを通じて多くの児童に手作りの楽しさや食の大切さを伝えていただければ」と話し、学校の食農教育への取り組みに期待している。
 同講座は毎年、夏休みを利用して各教科で行っている教師のレベルアップのための夏季実技研修会の1つ。豊田市内の小学校・養護学校の教師を対象に参加者を募集して3年前から「地元の食材」をテーマに講座を開いている。総合学習や社会科・家庭科などの授業に役立てようと毎年多くの教師が参加している。
 同JAでは、豊田市内の小学生を対象に会員を募集し、農業体験や料理体験を通じて「食」について考える「ちゃぐりんキッズくらぶ」を開校するなど食育指導や地域住民を対象とした料理指導・健康指導など地域活動の支援を行っている。また、ボランティア活動として高齢者のミニデイサービスに取り組むなど地域社会の発展を目指して幅広く活動している。

畝作りや種まき後の管理を学ぶ/山ゴボウ(キク科)研修会
2006/8/11
 JAあいち豊田は8月11日、山ゴボウ(キク科)研修会を豊田市小原町にある同JA小原営農センターで開き、生産者や同JA・愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課の職員など合わせて43人が参加した。
山ゴボウは、標高400b付近の中山間地では7月中旬〜下旬に、平坦地では8月中旬〜下旬に種をまくため、すでに種まきが終わっている小原地区で研修会を行い、平坦地で栽培している生産者には、畝の作り方や種まき後の管理、中山間地で栽培している生産者には、種まき後の管理を学んでもらうことが目的。
この日は、同普及課の加藤美雪技師が土作りや畝の作り方、種まき後の管理などを説明。また、山ゴボウは登録されている農薬が少ないため、農薬の使用に関する注意点などを詳しく指導した。参加者は、メモを取りながら熱心に聞いていた。その後、参加者は同市東郷町で4年前から山ゴボウを栽培する山内郁朗さんの畑を視察した。平坦地で山ゴボウを栽培する生産者の1人は「今日学んだことを参考にして畝の幅などに気をつけ、市場で評価の高いM・Lサイズでの出荷を目指したい」と話していた。
山ゴボウは同JA管内の主に上郷・猿投地区の平坦地で栽培されてきたが、小面積でも取り組みやすく、中山間地でも栽培できるため、現在は上郷・猿投・松平・足助・藤岡・小原地区など平坦地から中山間地までの77戸の農家が合わせて約80eで栽培している。平坦地・中山間地ともに12月上旬から収穫を始め、豊田市場に1月下旬まで共選出荷する。また、一部はJAの特産品として味噌漬けに加工され、歯ごたえのある食感が好まれて人気のある「小原漬け」の原料にも使われる。

祭り盛り上げPR/三好町のいいじゃんまつりにJAが参加
2006/8/19
 JAあいち豊田の職員と女性部員は8月19日、三好町三好の三好稲荷閣周辺一帯で行われた三好町・三好町観光協会が主催する「三好いいじゃんまつり」に合同で踊り連として参加し、同まつりを盛り上げた。
これは地域に根ざした活動に取り組む同JAの地域参画によるふれあいと健康増進が目的。今年は合わせて55人がJAマークの入った法被を着てJAをPRした。
同まつりは今年が14年目で、同町を代表する祭りの一つになっている。今年も三好太鼓など、この地区に伝わる伝統芸能のアトラクションに続き、いいじゃん踊りがスタートした。「踊って・唄って・夢の輪を」をテーマに57グループ(約3,600人)が色とりどりの衣装を着て参加。いいじゃん踊りのオリジナルソング「じゃんだらりん」「JUST ROLLIN'」に合わせて約2時間、会場となった県道和合豊田線の約1.5キロを踊りながら練り歩いた。踊り終了後に表彰が行われ、同JAは「チームワークがいいじゃん賞(三好町観光協会賞)」を受賞した。参加した同女性部員の一人は「踊れる喜びを感じ、健康に感謝している。たくさん汗をかいて気持ちがいい」と笑顔で話していた。
同町ではこの日から2日間、同稲荷閣境内で三好大提灯(ちょうちん)まつりも行われた。高さ11メートルの3つの提灯が夜空に浮び上がり、フィナーレには花火も打ち上げられた。三好いいじゃんまつりと合わせて家族連れなど約8万7000人の来場者でにぎわった。

「あい愛カレッジ」読み聞かせ/読み聞かせで世代を越えた交流を
/JAあいち豊田女性部
2006/8/18
 JAあいち豊田女性部よつば支部は8月18日、同JA西中山支店で短期大学「あい愛カレッジ」第3講目のカリキュラムの読み聞かせ講習会を行い、18人が受講した。これは読み聞かせを体験してもらい、読み聞かせを通じて家族や地域の子どもたち、高齢者との世代を越えた人々の交流・文化の交流のきっかけとなり、地域のふれあいの輪を広めることを目的にしたもの。
この日は、豊田市志賀町の益富交流館で活動している朗読・読み聞かせの自主グループ「ネバーランド」の佐藤かつ子代表など6人を講師として迎えた。はじめに自主グループの紙芝居形式の朗読作品を観賞した後に、受講生は実際に体を動かしながら発声したり、母音発声の仕方を学んだりと練習を重ね、最後に3つのパートに分かれてリズムに乗りながら朗読するという群読形式での「おむすびころりん」に挑戦した。同JAの岩本美智代生活指導員は「読み聞かせは受講生からの要望が多かった講義のひとつ、これをきっかけにカレッジ内に読み聞かせサークルを作ることができれば」と話していた。
JAあいち豊田短期大学「あい愛カレッジ」は、「暮らし、健康、地域づくり、趣味づくりなどを学び、ふれあいの輪を広げよう」をキャッチフレーズに活動を行い、今年で7年目を迎える。今年度の講座は「食育」に重点を置き、計10回のカリキュラムが組まれている。

次世代を担う子供たちに/食農教育実践プログラムを実施/JAあいち豊田
2006/8/23
 次世代の子供たちに食と農業の大切さを伝えようとJAあいち豊田は8月23日、豊田市旭八幡町にある旭高原元気村で同JA管内の子供たちを対象にした食農教育イベント「山野に学ぼう」を行い、小学生とその保護者ら合わせて30人が参加した。
 これは、昨年施行された食育基本法を元に同JAが今年度から本格的に取り組む食農教育プログラムの第一弾として行ったもの。今回は「食」と「健康」をテーマに人と自然との係わりを学ぶため、森の植物や生き物の観察をした。
 参加者は、インストラクターから説明を受けながら約1時間かけて森を散策した。子供たちは、樹木やきのこの名前を調べながら林道を歩き、めずらしいきのこを見つけると「このきのこは食べることができますか」などと興味深く質問していた。参加した子供の1人は「いつも食べている栗のなる木を見たり、きのこが生えているのを見たりして勉強になった」と話していた。同JAの藤原和弘生活指導課長は「森を観察することで、すべての生命を育む自然の仕組みや人間との係わりを実感してもらえたのでは」と話していた。この日は、森の観察のほかに昔ながらの竹とんぼ・竹笛作りや自然に囲まれながらバーベキューを楽しむなど子供たちの歓声が森に響いていた。また、翌日には「JAってどんなとこ?」と題してプロジェクトの第二弾を行い、同JAの産直プラザや選果場、本店で行われた理事会などをリポートした。子供たちは、JAの役員に自分たちで収穫したカボチャで作った手作りデザートを届けて交流を図りながら農業におけるJAの役割などを学んだ。
 同JAの食農教育プログラムは、全15項目で構成されている。子供たちが1つずつプログラムに参加することなどで食や農業について幅広く学ぶことができる。来年度にかけて残りの13項目を実施する予定だ。

セルフ化で安価に提供/JAあいち豊田豊田西部給油所起工式
2006/8/28
 JAあいち豊田は8月28日、豊田市堤本町にある同JA豊田西部給油所の新築工事起工式を行い、同JAで3つめのセルフスタンドとして12月のオープンを目指して工事を始めた。
起工式には同JAの奥田克也組合長をはじめ、JA役職員や工事関係者など合わせて25人が出席。祝詞奏上や玉串奉奠などの神事に続き、奥田組合長は「地元の組合員に今まで以上に愛顧される給油所になるよう頑張りたい。工事の安全に留意し、早期完成を目指していただきたい」とあいさつした。
新築工事は、最近急激に増えている競合店のセルフスタンド化に対応し、コスト削減で燃料を安価に提供することが目的。同給油所の敷地内に新たにセルフ用管理棟などを建設する工事と並行して12月まではフルサービススタンドでの営業を続け、組合員に対する負担を最小限に抑える予定だ。また、セルフ化以降も同給油所と同じ高岡地区にあるフルサービススタンドの同JA竹給油所での質の向上と、同地区で既にセルフ化に取り組む同JA豊田南部給油所と今回工事を始めた同給油所での安価の両面からのサービスの向上に努める。
セルフ化により窓ふきなどのサービスがなくなり、来店者自身で給油をしなければならない一方、ガソリン・軽油などを一割ほど安く提供し、燃料費高騰による組合員負担の軽減につなげるとともに、セルフ式の最新式洗車機を新設するなど利便性の向上も図る。

体験から食の大切さと楽しさを学ぶ/「ちゃぐりんキッズくらぶ」
2006/8/28
 JAあいち豊田の豊田クッキングスクールで8月28日、管内の児童とその家族が地元産農産物を使った料理に挑戦した。
これは同JA女性部豊田支部が取り組む食育活動の一環。「ちゃぐりんキッズくらぶ」と題して同JA管内の小学生を対象に募集し、農業体験と調理実習を通じて食の大切さと楽しさを学ぶもの。年間6回のカリキュラムで実習を行い、今回が3回目。
この日はその会員と家族の合わせて20人が同市上野町の畑で自ら栽培してきたサツマイモとカボチャの収穫やハクサイ・大根・ニンジンの種まきなどを約1時間行い、気持ちのいい汗を流した。体験後、会員らは同女性部員の指導を受けながら収穫したサツマイモとカボチャを使って蒸かしイモやスープ作りに挑戦。地元産の野菜を使ったピザ作りも行った。会員の1人は「おイモを掘ったり、カボチャを採ったりして楽しかった。自分で栽培した野菜で作った料理はすごくおいしかった」と笑顔で話していた。
同くらぶは、現在25人が会員となっている。農業体験や収穫した野菜を使った調理実習などを今後も行い、来年2月の退部式を迎える予定だ。