JAあいち豊田
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子供たちに農業の楽しさ・大切さを伝えよう/JAあいち豊田と農家が協力
/豊田市立堤小学校
2006/6/1
 JAあいち豊田は6月1日、地元の稲作農家や地域のボランティアと協力して豊田市堤本町にある水田で稲作体験を行い、豊田市立堤小学校の3年生と5年生合わせて320人を招いて手植えによる田植えを体験してもらった。これは、同JAが子供たちに農業の楽しさ・大切さを伝えようと毎年行っているもので、今年で18年目を迎える。
児童は15アールの田んぼを提供している同町の杉山鎮孝さんから手植えのやり方を聞いた後、田んぼに入り、同JAが提供した「大地の風」の苗40箱を、慣れない手つきで泥だらけになりながら3時間かけて植え付けた。3年生の一人は「線に沿って苗を植えていくのが難しかった。自分たちがペットボトルで育てた苗は大きくならなかったので、ちゃんと育つといいな」と感想をもらした。
児童は、社会科と総合学習の時間に米作りについて学んでいく。3年生は、この日に先立ち代かき作業の見学を行い、今後は栽培こよみをインターネットで見ながら稲の生育を観察していく予定。また5年生は、今年からの取り組みとして同JAが提供したバケツ稲作セットを使って稲の生育状況を田んぼとの生育を比較するとともに日本の農業について学んでいく。  
秋には、同児童らが手刈りによる稲刈りを行い、収穫した米は、同校で試食パーティーを開いて食べる予定だ。

ニンジン品評会を開催/豊田市農産物ブランド化推進協議会
2006/6/1
 豊田市農産物ブランド化推進協議会は6月1日、JAあいち豊田産直プラザで品評会「ニンジンの部」を開いた。今年の品評会には栽培農家選りすぐりの「向陽2号」「ベータリッチ」が5本1組で12点が出品された。
 同会では、愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課や市場などが出品されたニンジンを1本1本見比べながら外観・青首の有無・実の充実などを基準に審査した。
 審査の結果、特別賞に成田錦哉さん(同市畝部東町)が、金賞に成田文子さん(同)が入賞した。審査した同普及課の高松輝治技師は「今年は春先に雨が多く病気などが心配されたが、出品されたニンジンは、どれも申し分のない出来」と話していた。
 

体験を通じて農業の楽しさを伝える/農業体験プロジェクト第一弾/農村生活アドバイザー 
2006/6/10
 魅力ある農村生活の推進活動を行う農村生活アドバイザーが6月10日、三好町明知にある畑に同町に住む15家族50人を招き、芋さしなどの農業体験を行った。
 これは、三好町の農村生活アドバイザーが今年度から取り組む「農業体験プロジェクト第一弾」として同町北部の非農家などに参加を呼びかけて行ったもので、消費者に土に触れてもらい、農業の楽しさを体験してもらうのが目的だ。
 この日は、愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課の高松輝治技師が芋のさし方などを指導。参加者は約1時間かけて7アールの畑にサツマイモ・ラッカセイ・エダマメの苗を植え付けた。参加した家族連れの1人は「子供に畑仕事を体験させることで食べ物を大切にする気持ちを持ってもらいたい」と話し、親子で芋さしに汗を流していた。今後、7月に草取り作業、10月にサツマイモなどの収穫体験を予定している。
農村生活アドバイザーは、市町村長の推薦を受けて知事が認定した女性で農業振興や地域社会づくりなど豊かな農村生活の形成に向けて活動している。三好町では、9名の農村生活アドバイザーがJAあいち豊田三好北支店の駐車場で毎週土曜日に朝市「さんてぇーと」を開き、アドバイザーが、それぞれの畑で栽培した農産物などの販売を通じて地元農産物のPRに努めている。

 

安全で環境にやさしい栽培を/新たに51人がエコファーマーに/三好町果樹組合梨部
2006/6/14
 愛知県豊田加茂農林水産事務所は6月14日、三好町三好にあるJAあいち豊田三好支店で「平成17年度エコファーマー認定証授与式」を開き、エコファーマー認定者や同町役場・同JA職員などが出席した。
この日認定証を受け取ったのは、たい肥を使った土づくりや性フェロモン剤利用による減農薬栽培に取り組み、今年3月に認定された三好町果樹組合梨部の部員51人。同事務所の伊藤久義所長から一人ひとりに認定証が手渡された。伊藤所長はあいさつで「近年、消費者の食の安全に対する関心が高まっている。三好町の梨が安全で安心できる果樹の代表となるよう努力していただきたい」と激励した。また、同JAの鈴木孝征営農部長は「農業は、食品製造業。残留農薬に注意するとともに必ず生産履歴を残して欲しい」と認定者に呼びかけた。
エコファーマーは、有機物を利用した土づくりや減農薬栽培などの環境にやさしい栽培技術を導入した農業者で、1999年に施行された「持続性の高い農業生産方式の導入の促進に関する法律」に基づいて県知事が認定するもの。金融、税制上の特例措置を受けることができたり、「エコファーマーマーク」を包装容器や包装箱につけて有利販売ができるなどの特典がある。認定後、減農薬などの栽培計画に基づいて栽培し、3年後の中間検査を経て5年後の検査の結果で再認定される。現在、県内では2485人、JA管内(豊田市・三好町)では154人の農家が認定されている。

児童が古代米など45品種を田植え/地元農家が農業の大切さを伝えて/豊田市立寿恵野小学校
2006/6/15
 JAあいち豊田管内の豊田市立寿恵野小学校2年児童約90人が6月15日、豊田市鴛鴨町にある8アールの水田で世界のお米や古代米など45品種の苗の田植えを行った。
これは古代米などを栽培することで稲作とお米に興味を持ってもらい、農業体験を通じて農業の楽しさと大切さを児童に伝えることが目的。地元農家が同JA上郷営農センターと協力して行っているもので今年で12年目を迎える。
田植えを行った水田は同町内で農業を営み、児童に苗を提供している大橋久男さんが管理している水田で「ライスパーク」と名付けられている。 この日植えた苗は、黒米などの古代米に加え、オーストラリアや中国、フィリピンなど世界の米と国内各地で生産されている米の合わせて45品種。児童は約1時間かけて品種が混ざらないよう気をつけながら1品種を2列ずつ丁寧に植えていった。大橋さんは「たくさんの品種があるんだなと児童が興味を持つきっかけになればいい。今後もこのライスパークで、農業の大切さや農業の意義を伝えていきたい」と話していた。秋には収穫を迎え、学校で品種ごとに炊飯して食べ比べなどの行事を行う予定。
同校では同月14日、5年生児童約110人が総合学習の一環として校内のビオトープに作られた水田に地下50メートルからくみ上げた水を張って手植えを行うなど、地元農家やJAと協力してさまざまな農業体験に取り組んでいる。

イチゴ苗生産圃場(ほじょう)を巡回/病害虫の発生状況などを確認/JAあいち豊田いちご部会
2006/6/15
 JAあいち豊田いちご部会は6月15日、部会員の苗生産圃場(ほじょう)を巡回し、病害虫の発生状況や生育状況などを確認する巡回指導会を行った。
 これは、ランナーの生育中に病害虫が発生すると、9月下旬に行う定植後の生育に大きな影響を与えるため、苗作りの初期にあたるこの時期に毎年行っているもの。
 この日は、同部会員をはじめ、愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課・JAあいち豊田の職員など合わせて14人が参加し、豊田市の上郷・高岡地区にある7カ所の圃場を巡回して炭素病やうどん粉病・ダニの発生状況やランナーの伸び具合などを確認し、今後の管理について同普及課の水野睦実技師から指導を受けた。水野技師は「一部の圃場で日照不足などによる生育不良や病害虫の発生が見られた。ハウスの風通しを良くしたりするなど高温と湿気対策を心掛けてもらいたい」と話し、育苗ポットが混み合わない配置の指導などをした。また、同部会の太田齊部会長は「病害虫が発生しないように定期的な防除を徹底して欲しい」と部会員に呼びかけた。
 同部会では、ハウスでの高設栽培5カ所と露地栽培2カ所で部会員の苗を栽培している。栽培品種は、「章姫」「とちおとめ」に加え、昨年から栽培に取り組んでいる新品種の「ゆめのか」。育苗が終わると9月下旬にそれぞれの圃場に定植する予定だ。豊田・上郷・高岡・猿投地区の16戸の農家が約200アールでイチゴを栽培し、年間、合わせて約90トンを地元市場に「とよたのいちご」として共選出荷している。

スイカ「祭ばやし777」出荷スタート/JAあいち豊田猿投西瓜部会
2006/6/16
 豊田市の猿投地区で6月16日、スイカ「祭ばやし777」の出荷が始まった。出荷しているのはJAあいち豊田猿投西瓜部会。昨年より3日遅い出荷スタートとなった。
 今年のスイカは、糖度が12度〜13度とおいしいとされる11度を上回り、充分甘い仕上がりとなったが、春先からの低温や日照不足のため、玉伸びが進まず、L〜2Lサイズ中心の出荷になりそうだ。7月中旬まで毎日400〜500個を主に名古屋市場に共選出荷し、店頭価格は、L玉(12キロ)で1300円前後になる見込み。
 初出荷のこの日は、朝早くから同部会の山田良一さんが収穫した100個を同JA猿投営農センターに搬入し、ひとつひとつ重さと大きさを測り、サイズごとに丁寧に箱詰めしていった。山田さんは「春の天候不順のために苦労したが、6月に入ってからの好天と摘果などの栽培努力で甘いスイカが出来ている。是非、味わってもらいたい」と話していた。
 同JA猿投西瓜部会は、豊田市猿投地区の農家6戸で構成。糖度のばらつきが少なくてカットしても形が崩れにくく、市場や消費者に高い評価を受けている品種「祭ばやし777」を栽培している。今年は、合わせて710eで栽培し、28,000ケースを出荷する見込みだ。

JAの葬儀専用ホールを起工/地域の強い要望に応えて
/JAあいち豊田やすらぎホール足助
2006/6/16
JAあいち豊田は6月16日、豊田市足助町で同JA葬祭部が運営する4つ目の葬儀専用ホール「JAあいち豊田やすらぎホール足助」の起工式を行い、今秋のオープンを目指す。
これは、組合員やJA利用者の信頼に応え、心のこもったサービスをモットーに安心して利用できる葬祭事業を進める上で、葬祭ホールに対する地域の強い要望を受けてJA葬祭事業の構築を図るもの。同JA足助経済センター敷地内にあった資材倉庫およびほっとコーナーとして利用していた既存の建物を改修してホールを建設する。鉄骨平屋建て、延べ床面積539・39平方メートルで座席数は100席と少子化・核家族化・参列者の減少傾向を踏まえたホール規模で事業を展開し、周囲の景観に配慮した外観設計となっている。
起工式には同JA奥田克也組合長をはじめ地元関係者、JA役職員や工事関係者など合わせて42名が出席。祝詞奏上や玉串奉奠などの神事に続き、同JAの奥田克也組合長は「葬祭事業は将来を見据えた事業展開を図っていく中で重要な事業。組合員の皆さまに喜んでいただける施設となるよう最大限の努力をしていきたい」とあいさつした。
同JAは一昨年、上郷地区に葬儀専用ホール「やすらぎホール上郷」をオープンし、その後「やすらぎホール高岡」、「やすらぎホール三好」と3つの葬儀専用ホールを順次オープンし運営している。この日、起工式を行ったホールと合わせ、「遺族や会葬者の悲しみを和らげ、故人を偲(しの)び語らう空間」「非日常を感動として演出する空間」「やすらぎとあたたかみを感じる空間」「宗旨・宗派にとらわれない空間」の四つの空間を目指して葬祭事業を展開。明確な料金体系でJA主導の葬儀施行に取り組み、利用者の生活に寄与するなど「一人ひとりを大切に、JAの総合力を発揮した葬祭事業を通じて組合員・JA利用者の信頼に応える」を基本姿勢に組合員・利用者に信頼と安心を提供していく。

「あい愛カレッジ」かしわもち作り/JAあいち豊田女性部
2006/6/16
 元気で活力があり、健やかな生活を送ることを目的に、JAあいち豊田女性部よつば支部の短期大学「あい愛カレッジ」で6月16日、同JA藤岡料理教室で第2講目のカリキュラムのかしわもち作りを行った。
受講生は33人で、6班に分かれて蒸す時間や蒸す回数などそれぞれの作り方で取り組み、約400個を作り上げた。
受講生は、出来上がったかしわもちをほおばりながら、「いろいろな作り方があって驚いた。みんなで相談して作るところが普通の料理教室と違って新鮮だった」と話していた。
かしわもちは、かしわの木の新芽が出ない限り古い葉が落ちないことから、子孫繁栄になるとされ、江戸時代より端午の節句に食べる風習があるが、実際にかしわの葉が大きくなるのは6月のこの時期。農家では田植え上がり(田植えが終わるころ)に各家庭で作って食べていた伝統的なお菓子である。
JAあいち豊田短期大学「あい愛カレッジ」は、「暮らし、健康、地域づくり、趣味づくりなどを学び、ふれあいの輪を広げよう」をキャッチフレーズに今年で7年目を迎える。
今年度の講座は「食育」に重点を置き、計10回のカリキュラムが組まれている。

生産者と消費者の交流の場を目指し/「とよた農産市場」が周年イベントを開催
2006/6/17
 JAあいち豊田と豊田市が協力して2000年5月に豊田市西町の同JA本店隣接地に開設したけやき通り地域交流施設「とよた農産市場」が6月17日、周年イベントを行い、朝早くから新鮮な農産物を買い求める来場者でにぎわった。
 同市場ではこの日、「すいか祭り」と題して、豊田市の特産で収穫を迎えたばかりのスイカのお値打ちな販売をはじめ、地元産米の即売や産直部会員が出店して野菜や花きなど新鮮な農産物を販売した。来場者の一人は「朝早く並んだおかげで地元産の新鮮な野菜がたくさん買えた」と話していた。また、この日は2,000円以上のお買い物をした来店者への野菜プレゼントやお米の重さ当てゲーム、苔玉作り・フラワーアレンジメントの園芸教室なども行われ、たくさんの人がイベントを楽しんだ。
 JA関係者は「生産者と消費者のコミュニケーションの場を目指し、イベントを通じて地域農業の活性化を図りたい」と話していた。
 同市場は安全・安心さらに安価な農産物を広く市民に提供していくことを目的に毎週火・土曜日に朝市を開催。同JAの生産部会や産直会員がその時期に取れる新鮮な野菜や果物、竹炭や五平餅などの加工品も販売している。

なす部会目ぞろえ会で規格を再確認/統一された品質重視のナス出荷を
/JAあいち豊田なす部会
2006/6/19
JAあいち豊田なす部会は6月19日、同JA上郷営農センターで2006年度部会全体会議ならびに出荷目ぞろえ会を行い、部会員やJA職員など40人が出席した。同会は毎年、出荷直前のこの時期に出荷規格の統一と部会員の意見交換などを目的に行っている。
会議では野菜価格安定事業に関する連絡事項、また視察研修や6月上旬に行われた圃場(ほじょう)巡回指導会の結果について報告した。愛知県豊田加茂農林水産事務所の水野睦実技師が今後の農薬散布回数などの注意点について指導した。目ぞろえ会では、同事務所や同JA、市場関係者が助言をしながら部会員が持ち寄ったナスを見比べて、大きさ、曲り具合、品質や色沢、傷などによる等階級を確認し出荷規格の統一を徹底した。同部会の光輪龍雄部会長は「規格を再認識して、部会全体で統一された安全安心な品質重視のナス出荷に努めよう」と会員に呼びかけた。 
今年のナスは、春先の低温と日照不足のため生育が10日ほど遅れているが、価格は品薄から7月は通常より高値で取引される見込みだ。同部会は31戸の農家で構成されており、今年も3名の新部会員を迎え、圃場巡回指導会を開くなど盛んに活動している。合わせて2.2ヘクタールの圃場で主に「筑陽」を栽培。6月下旬から出荷を始めて11月中旬まで地元の豊田市場に共同出荷し、今年は200トンの出荷を見込んでいる。

整った房を作るために/巨峰栽培講習会を開く/JAあいち豊田ぶどう部会高岡地区
2006/6/19
JAあいち豊田ぶどう部会高岡地区は6月19日、堤本町にあるぶどう畑で巨峰の栽培講習会を開き、部会員をはじめ愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課・同JA職員など合わせて23人が参加した。
 この講習会は、1房あたりの重量など出荷規格に合った房作りや形の整った房を作るための摘粒などの管理を学ぶのが目的。ブドウが果粒肥大期を迎えるこの時期に毎年行っている。
 この日は、同普及課の永井裕史技師が巨峰の面積に対する理想的な着房数や1房あたりの重量や不授精果の見分け方などを詳しく説明。その後、同JAの榊原正義専門技術員が6月から7月にかけての気候による管理方法や注意点などを説明し、参加者はメモを取るなど熱心に聞いていた。榊原専門技術員は「今後も天候不順が予想されるので摘しんやかん水など、天候に応じた管理を心掛け、形の良い房を作ってもらいたい」と部会員に呼びかけた。説明後、永井技師と榊原専門技術員が房の状態を見ながら摘粒の方法などを指導した。
 同JAぶどう部会は、豊田市の高岡地区や猿投地区の農家45戸で構成。巨峰とデラウエアを栽培し、年間約55dを豊田市や名古屋市の市場に共選出荷している。7月下旬から出荷される「デラウエア」は、県下1位の生産量を誇る。8月上旬からは、「巨峰」の収穫が始まり、9月上旬まで出荷作業に追われる。

270人の園児がイモさし体験/豊田市藤岡地区「ふれあい農園体験」
2006/6/23
JAあいち豊田藤岡営農センターは6月23日、豊田市西中山町の約15アールの畑で「ふれあい農園体験」を開き、藤岡地区にある中山保育園・中山松元幼稚園・飯野ひかり幼稚園の合わせて270人の園児がイモさし体験を行った。
 これはJAと市、地元の農家が協力し、農作物ができる過程を通じて農業の楽しさを伝えるとともに、地域の農家と園児とのふれあいを通じて地域の活性化をねらったもので1990年から行っている。
 園児らは、同営農センターの山田長センター長から、苗を船底のような形で寝かせて植え付けて土をかぶせる「水平植え」の説明を聞いた後、一列に並んで畑に入り、畝に掘られた約40センチ間隔の穴にサツマイモ「紅東」の苗約2,000本を一本一本丁寧に植え付けた。園児らはぬかるみに足をとられたり、土の中の虫などを見つけて驚きの声をあげていた。体験した園児は「思ったよりも簡単で楽しかった」などと笑顔で話していた。
 今後、園児らは10月下旬にイモ掘りを体験し、各園でふかしイモや鬼まんじゅう、スイートポテトなどを作って食べる予定だ。

組合の原点に立ち戻り真の組合運動を/第14回通常総代会を開催
2006/6/24
JAは6月24日、JA本店ふれあいホールで第14回通常総代会を開き、総代575人(書面議決者含む)が出席した。
 総代会では「平成17年度の事業報告書及び剰余金処分案について」と「株式会社JAあいち豊田サービス(仮称)の設立に伴う設立発起人になること並びに同株式会社の株式を取得することについて」など8議案と付帯決議案を上程し、すべての議案が承認可決された。JAの奥田克也組合長は、あいさつで「組合の原点にもう一度立ち戻って真の組合運動に取り組んでいきます」と話した。
また、この日は臨時に同JA組合員代表者集会を開いた。世界貿易機関(WTO)農業交渉のヤマ場を迎える中、JAグループとして「多様な農業の共存」に向けて最後の最後まで粘り強い取り組みを展開していくことを決議した。

めいきん生協親子でかかし作り/JAあいち豊田高岡営農センター
2006/6/25
「鳥害防止でかかしを作って自分たちで手植えしたイネを守ろう」と6月25日、豊田市前林町のJAあいち豊田前林カントリーエレベーターで名古屋市の消費者がかかし作りに挑戦した。
 かかしを作ったのは同JAと米の生消提携を行っているめいきん生協(名古屋勤労市民生活協同組合)の組合員15家族55人。材料の古着などは参加者が用意し、そのほかの竹や道具などは同JAが提供したものを使って、約1時間かけて15体を作り上げた。出来上がったかかしは、背丈がどれも2メートルを越すもので「おばけ」の格好をしたものなどユニークなものばかり。参加した家族連れは「かかしを実際に作るのは初めて。家族が団結して取り組める良い経験だと思う」と笑顔で話していた。その後、かかしを一列に並べ、上手にできたかかしを参加者同士が投票しあう「かかしコンテスト」を行い、個性豊かなかかし達に参加者はしばらく見入っていた。コンテストの表彰後、かかしは同生協組合員らが5月の農業体験で自ら「大地の風」の苗を手植えした約10アールの田んぼの畦畔に運ばれ、参加者の手で立てられた。
この日はかかし作りのほかに、秋に枝豆を収穫しようと体験田の隣の畑で大豆「フクユタカ」の種まきをしたり、豊田産スイカをみんなでほおばったりと多くのイベントが行われ、参加者は楽しいひとときを過ごした。10月上旬にはかかし達に守られたイネが実りの秋を迎え、収穫体験と食味会を行う予定だ。

今年も甘く上々の出来/豊田市猿投地区で桃の出荷が始まる
2006/6/26
県内一の生産量を誇る桃産地、豊田市の猿投地区で6月26日、早生品種「ちよひめ」「希望」を皮切りに桃の出荷が始まった。今年は、例年に比べて1週間ほど遅い初出荷となった。
今年の桃は、3月から5月にかけて気温が低く推移したため生育が遅れ、小ぶり傾向と予想されたが、ここ数日の雨で玉の伸びが進み、大きさ・品質ともに申し分なく、上々の出来となった。同市舞木町の150アールの畑で桃を栽培するJAあいち豊田桃部会の大岩孝弘さんもこの日、早朝から収穫作業に追われた。大岩さんは「春先の生育が悪く、心配したが、今年も甘くておいしい桃がたくさん出来ている。是非、味わってもらいたい」と笑顔だった。
 収穫された桃は、同JA選果場で選別・選果され、等級別にそれぞれ箱詰めされて「とよたの桃」として地元市場と名古屋・岡崎に出荷される。「ちよひめ」「希望」の店頭販売価格は、昨年並みの1箱(5キロ)3000円前後となる見込みだ。
 同部会では51戸の農家が47ヘクタールで桃を栽培。今後、6月29日から「武井白鳳」を、7月5日から「日川白鳳」、7月中旬から「白鳳」を随時出荷する。9月に出荷する「ゴールデンピーチ」まで全14品種、約520トンの共選出荷を予定している。

寄せ植え教室で暮らしに花を/JAあいち豊田女性部
2006/6/26
JAあいち豊田女性部よつば支部は6月26日、同JA小原支店で寄せ植え教室を開き、部員19人がカラーリーフを使った寄せ植え作りを学んだ。
これは、同支部が四季の移り変わりを感じる草花を使って、潤いのある日常生活を送ろうと「暮らしに花いっぱい」をテーマに、年6回のカリキュラムを組んで行っているもの。
第3回目となった今回の寄せ植え教室では、ブルーグラスエリムスやカラジュームなど8種類の草花を使って、ひとつの鉢にバランス良く植えるカラーリーフ寄せ植えを、同JAグリーンセンター藤岡店の職員を講師に迎えて行った。
参加者は、美しく見せるための植える順番や各草花の特徴などの説明を受けた後、約1時間かけてカラーリーフを植え付けた。岩本美智代JA生活指導員は「みなさんが育て方の注意点や株分けの仕方などを熱心に質問するなど草花に興味を持っていただけて大変うれしい」と話していた。
同教室では、これまで木製プランターにアネモネなどを植えたり、ハンギング用のバスケットにゼラニウムなどを植える春の花を使った寄せ植えを学んできた。今後は苔玉作りやクリスマス、お正月用の寄せ植えに挑戦する予定だ。
 同JA女性部は、暮らしと健康を守り、女性の社会的地位の向上や地域社会の発展に寄与することなどを目的に活動。8つの支部が、地区ごとにこの日行ったカルチャー教室や料理教室などを企画して活動している。

最高の切り前での出荷を目指して/菊目ぞろえ会/下山高原生花生産組合
2006/6/30
JAあいち豊田管内の下山地区で菊を栽培する下山高原生花生産組合が6月30日、豊田市大沼町の豊田市基幹集落センターで菊目ぞろえ会を行い、同組合の菊栽培農家や市場・JA・愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課の職員など合わせて42人が参加した。
この目揃え会は、市場情勢を知ることにより消費者ニーズをとらえた栽培に努めることと出荷規格統一を目的に毎年、出荷直前のこの時期に行っている。
 目ぞろえ会では生産者が持ち寄った小菊のつぼみの大きさ・開きなどを見ながら等級や階級などの出荷規格の統一を図るとともに出荷箱への記入方法や出荷集計表の整理の仕方、出荷日程などを確認した。
 今年の菊は、春先の日照不足の影響で若干生育が遅れているが、心配された病害虫もほとんどなく品質のよい菊に仕上がっている。同組合の梶孝光組合長はあいさつで「梅雨明けのダニの発生に注意し、お盆前に出荷ピークを持っていけるよう頑張りましょう」と呼びかけた。また同普及課の松本智恵子技師は「切り前の判断は難しい。同時期に収穫した菊を品種別に手元に置き、いつ開花するか観察すると勉強になる」と指導した。
 同組合は、組合員34人が合わせて10ヘクタールで「水草」「糸子」「翁丸」などを主に約100品種の小菊を栽培。7月上旬から9月まで名古屋・豊田市場へ共選出荷している。同組合が出荷する小菊はボリュームがあり、形も整っているため、市場から高い評価を得ており、高品質で規格のばらつきもなく、他産地に比べて人気がある。今年も5〜6分咲きで店頭に並ぶような切り前を心掛け、約370万本の出荷を目指している。