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播種作業がスタート 〜品質の良い苗の提供を目指して〜
2006/3/27
県内有数の米産地である豊田市で3月27日、米の播種作業が始まりました。
作業をしているのはJAあいち豊田豊田営農センター(カントリーエレベーター)の職員とアルバイトなど合わせて8人。例年並の作業スタートとなったこの日は3月14日に消毒し、10日間ほど浸水しておいた「コシヒカリ」を使って育苗箱約3000箱に播種機・土入機などを使って約4時間かけて播種しました。同営農センターでは数年前から育苗箱の軽量化による農家の省力化をねらって育苗箱に入れる土を研究。ピートモス・バーミキュライトなどで作った土を使うことで今までの半分の軽量化に成功しています。今年は「コシヒカリ」を4月21日までに4行程、その後、5月の中旬まで中生品種の「大地の風」ともち米をさらに4行程行い、合わせて約3万2000箱にその土を使って播種します。播種した育苗箱は育苗センターのハウスで加温して出芽・緑化させた後、注文した同営農センター管内の300戸の農家に随時配布していきます。
同営農センターの鈴木喜一郎センター長は「品質のいいお米を作っていただくために、さらに品質のいい苗作りに取り組んでいきます」と話していました。
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地域社会に貢献する組織へ 〜JAあいち豊田女性部が総会〜
2006/3/25
Aあいち豊田女性部は3月25日、本店ふれあいホールで2005年度の総会を開き、同部員134人が出席した。 総会ではJA女性部組織綱領の唱和に続き、新役員の選任を含む3つの議案を決議し、すべてが承認可決された。同女性部では2006年度に@健全な食と農を次代につなぐ活動の実践A地域社会に貢献する活動の実践B組織活性化運動の実践を重点活動として取り組むことを決めた。
新しく選出された伊豫田鋭子部長はあいさつで「お互いが協力して楽しく活動をしていきましょう」と話していた。
総会終了後には財団法人中部盲導犬協会の蔦井亜季子さんと高木のどかさんを講師に招き、記念セミナー「盲導犬と暮らす社会」の講演が行われた。講演では生まれてから盲導犬になるまでの過程や盲導犬に関わる法律などを講義。また、盲導犬による訓練などのデモンストレーションや体験歩行などが行われ、参加者はメモを取りながら盲導犬の果す役割などについて学んだ。
同女性部は8支部あり、部員は現在1217人が登録。同JAと連携して料理教室や健康セミナー・カルチャー教室などを開き、部員相互の親ぼくと教養を高め社会的・経済的地位の向上を図っている。
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管内のイチゴでパティシエが料理 〜おしゃれにDENKAライフ〜
2006/3/16
JAあいち豊田管内で栽培収穫したイチゴを使った料理ショー「おしゃれにDENKAライフ」が3月16日、豊田市喜多町の名鉄トヨタホテルで行われ、約1000人の応募の中から抽選で当たった300人がショーを楽しんだ。 同JAは地元産の果実を利用した料理を著名なパティシエが作ることでイチゴの多様性を探るとともに、地元農産物のPRと消費拡大をねらって地元の電力会社のイベントに協力。収穫したばかりのイチゴ「とちおとめ」と「ゆめのか」の合わせて36パックを提供した。この日の料理ショーでは今人気のパティシエでテレビや著書出版など幅広く活躍中の辻口博啓さんが参加者の前でスイーツ「イチゴとルバーブのコンフィチュール(ジャム) シナモン風味」などに腕をふるった。参加者は作り方のポイントをメモしたり、包丁さばきなど手際の良い仕事ぶりに見入ったりしていた。その後、作った料理を事前に作っておいたお米で作ったバームクーヘンに付けて参加者全員で味わった。
参加者の1人は「イチゴのコンフィチュールはさわやかでおいしかった。家でも挑戦してみたい」と話していた。また、この日は、野菜ソムリエの原響子さんによる「ロハス(健康や環境に配慮したライフスタイル)」をテーマにした講演会も行われ、参加者は野菜や果物の知られざる魅力や効能、野菜や果物の選び方や適した調理方法を学ぶなど有意義な時間を過ごした。
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美しい花に囲まれて美しい歌声をたんのう 〜グリーンハウスコンサート2006〜
2006/3/15
豊田市の県立猿投農林高校が3月15日、生徒が栽培したサイネリアが咲き乱れる温室で温室コンサート「グリーンハウスコンサート2006」を開いた。農業科と生活化学科の2年生など約90人が花の香りの中でコンサートを楽しんだ。
これは、「総合学習」と「草花の授業」の総仕上げとして毎年行っているもので生徒が自分たちで栽培した花に囲まれながら美しい音楽に触れて、その感想を後の授業で発表する。
コンサートは、生徒が種をまいて、鉢あげ・水やりなどの管理をしてきた赤・青・ピンクなど色とりどりのサイネリア約1,800鉢が並ぶ中、地元で活躍するソプラノ・フルート・ピアノ演奏者の3人が「サウンドオブミュージック」「さくらさくら」などアンコールも含めて全11曲を披露した。同校教諭の一人は「美しい花に囲まれて美しい音楽を聴くことで感性の豊かな人になってもらいたい」と話していた。また、コンサート終了後、生徒の一人は「まるでお花畑で妖精の歌声を聴いているようだった」と笑顔で話していた。
この日、温室に並べられたサイネリアは、豊田市内小中学校の卒業式の会場に飾られる予定だ。
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営農の知識と指導力の向上を目指し 〜アグリアドバイザー発表大会〜
2006/3/13
JAあいち豊田アグリアドバイザー協議会は3月13日、豊田市西町にあるJA本店で平成17年度アグリアドバイザー発表大会本選会を行った。 これは、JA営農指導員の知識の向上と組合員への営農指導力を強化するために毎年行っているもので、日ごろの業務から課題を決めて、その課題への取り組みについて発表する。
この日は、2月28日に行った予選大会で選ばれた上位5チームが発表。それぞれが所属する部署や営農センターで決めた課題に対して、改善策や研究結果を発表した。審査は、同JAの専門技術員らが行った。審査員のひとりは「5チームとも課題に対してよく研究し、その成果がでていて説明も分かりやすい」と講評した。審査の結果、猿投営農センターのステープルを使わずに封がワンタッチでできるスイカ出荷用ダンボール箱の研究が、最優秀賞の組合長賞を獲得した。発表を行った猿投営農センターの近藤喜代治係長は「組合員の作業効率のアップを目標に研究を進めてきた。まだ実用段階ではないので今後も改良を重ねていきたい」と話していた。
JAあいち豊田アグリアドバイザー協議会は、営農指導員としての資質の向上と組合員の期待に応える営農指導を目的に2002年に発足。JAの営農指導員が営農指導・園芸指導・畜産指導・農機指導・経営指導のいずれかの部門を選択して毎年課題を設定し、研究に取り組んでいる。
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各地区で麦現地指導会を開催 〜生育状態を見て適期の施肥を〜
2006/3/10
適期の施肥で品質の良い麦を作ろう・・・とJAあいち豊田の豊田・上郷・高岡・猿投地区にある営農センターは毎年3月上旬に各地区の小麦展示圃(ほ)場で現地指導会を行っている。
これは、3月中旬から6月の収穫を迎えるまでの排水対策や赤かび病防除などの作業が集中する前のこの時期に毎年行っているもの。今年は3月4日に高岡地区、同9日に豊田地区、同10日に上郷・猿投地区で「平成18年産小麦現地指導会」を行い、延べ159戸の麦栽培農家が参加した。JA専門技術員や愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課の職員が今年の気象概況と麦の生育状況、穂肥の施肥時期や施肥量、防除作業について実際にほ場を巡回しながら参加した農家に指導した。2006年産の麦は、は種後の11月から1月にかけて雨が少なく、低温の日が続くなどの影響で生育が例年と比べて2週間ほど遅れて、茎数不足の圃場が多く見られる。しかし、3月に入って適度な雨と気温が上昇し、少しずつ生育も回復してきている。
指導したJAの夏目正昭専門技術員は2006年産の重要な注意点として「例年であれば、は種日を基に穂肥の日が計算できるが、今年は天候の不順で難しい。成長をよく見て適期施肥に努めて欲しい」と参加者に呼びかけていた。参加した一人は「このような研修会を生かして地域全体で品質向上に取り組んでいきたい」と話していた。
同JA管内では豊田市と三好町の平坦地約1000ヘクタールで麦「農林61号」「イワイノダイチ」を栽培。昨年は約2800トンを収穫し、主に県内の製粉会社に出荷している。
写真=「適期作業に努めて欲しい」と指導するJA専門技術員
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なつかしい「おへぎ」作りに挑戦 〜昔の食文化の継承に一役〜
2006/3/8
なつかしい食べ物を作って食べよう・・・とJAあいち豊田女性部の部員が3月8日、同JAのAコープうねべ店内にある料理教室で「おへぎ」作りに挑戦した。
挑戦したのは同女性部上郷支部の部員とJAの生活指導員の合わせて7人。「おへぎ」は「おへげ」とも呼ばれ、粒の小さい米や割れた米の利用を目的に作られてきたこの地域に伝わる伝統食の一つ。蒸した餅米にゴマや海苔、大豆などを入れて餅にし、棒状にのばして数日間乾燥させ、厚さ5ミリ程度に薄く切って油で上げたり、焼いたりして農作業の合間や子供がおやつに食べたりする保存食として冬の農閑期を利用してたくさんの家庭で作られていたが、今ではほとんど作られなくなった。
この日は「家では砂糖を入れていた」「子供のころよく親に手伝わされた」などの会話が飛び交う中、もち米30キロ・海苔・干しエビを使って長さ50センチ、幅8センチのおへぎ60本を約4時間かけて作り上げ、各家庭に持ち帰った。
部員の1人は「昔はもち米の代わりにきびや粟などで作っていた。なつかしいですね」と満面の笑顔で話し、JAの生活指導員は「このような会を開くことで若い人たちへ昔の食文化を継承していきたい」と話していた。
同支部では地産地消を推進するとともに、手作りによる自家製の食べ物作りに取り組んでいる。毎年、地元産大豆を使った味噌作りや地元産米による「おこしもの」作りなどを行っている。
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新たに34人が農業の担い手を目指す
〜豊田市農ライフ創生センター開講式〜
2006/3/2
JAあいち豊田と豊田市が共同運営する豊田市農ライフ創生センターが3月2日、同市四郷町にあるJA選果場で「担い手づくりコース」の開講式を行った。3期生34人が新たに加わり、農業の担い手を目指す。
式には、2期生・3期生のほかにJAの奥田組合長・鈴木市長やセンターの講師などが出席し「農業を学び、作る喜びを味わっていただきたい」「安全で消費者が安心できる農作物作りを目指しましょう」などと3期生に声をかけていた。3期生のひとりは「定年退職を機に本格的に農業を始めようと入講した。自分が栽培した野菜を多くの人に味わってもらいたい」と就農への期待を話していた。式後3期生は、実習圃場(ほじょう)やハウスなどセンターの施設を見学し、一週間後から始まる研修に備えた。
豊田市農ライフ創生センターは、定年退職者を中心に新たな農業の担い手を育成し、農業を通じて生きがいを見つける「担い手づくりコース」と趣味で農作物を栽培したい人を対象に野菜栽培の基本的な農業技術を学ぶ「旬の野菜づくりコース」がある。開講式を行った「担い手づくりコース」には、畑・田畑・果樹の3科があり、週1回講義や実習を行い、2年間学び、就農希望者には、センターが10e以上の農地をあっせんする。今年は、田畑科12人・果樹科9人・畑科13人が3期生として入講した。
団塊の世代が定年退職を迎える2007年問題が間近に迫っていることもあり、定年退職者の老後の生きがいづくりや遊休農地の有効利用を目的にした同センターは、全国的にも注目を集めている。今後、4月に「山間営農科」が同センター下山研修所(豊田市和合町)で、「地産地消科」が同センター高岡研修所(同前林町)で新たに開講を迎える予定だ。
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