JAあいち豊田
JAとは?
理念
基本方針
組織概要
ディスクロージャー
事業案内
市民農園
生き活き農業塾
選果場
貸金庫
貸衣裳
住まいのリフォーム
健康診断
健康料理教室
ミニディ
管内の産直情報
あじわい便
特産物
出荷に向けて規格統一/JAあいち豊田人参部会目ぞろえ会/JAあいち豊田人参部会
2008/5/2

 矢作川沿いの砂壌土を利用してニンジンを栽培するJAあいち豊田人参部会が5月4日から市場出荷を始めた。今年は暖冬から一気に冷え込んだため、ニンジンの生育に数日の遅延が見られるものの、尻部分もまとまり、肌のきれいなものに仕上がっている。
これに先立ち同月2日、畝部西町にある上中島集荷場で同JA人参部会目ぞろえ会を行い、同部会員・同JA職員・市場関係者など合わせて17人が出席し、出荷規格の統一を図った。これは毎年、出荷直前のこの時期に行い、出荷規格の統一と部会員の意見交換が目的だ。
この日は市場職員などから市場情勢や産地情報の説明を受けた後、部会員が持ち寄った栽培している品種「ベータリッチ312」「ベータリッチ」「向陽2号」について、曲がり具合や色による等級・大きさによる階級などの出荷規格を統一した。また、青首の色の度合いや水洗い後の乾燥状態・ひげ根の除去・箱詰め方法や箱の組み方などの注意事項も確認した。同部会の成田錦也部会長は「持ち寄ったサンプルを見るとどれもうまく仕上がっている。ニンジンは日々生長しているので、収穫適期を逃さないよう注意して収穫・出荷しましょう」と部会員に呼びかけていた。
 同JA人参部会は豊田市上郷地区の6戸の農家11人で構成。合わせて約4ヘクタールで年間約150〜200トンを出荷している。同部会では一部年内の早播きを5年ほど前から取り入れ、収穫期を前倒しにしてゴールデンウィーク前後からの出荷を目指している。収穫期間を延長することにより、地元産ニンジンをPRする機会を増やすことにつなげている。同部会のニンジンは市場を通じて毎年この時期、同市内の学校給食に用いられ、ニンジンを重要ブランドと位置づける同市の地産地消に基づく食農教育の一助となっている。今年は6月下旬まで地元の豊田市場に共同出荷する予定だ。

 

適期を見極め最高のデラウエアを/ジベレリン処理講習会/JAあいち豊田ぶどう部会高岡地区
2008/5/2

 JAあいち豊田ぶどう部会高岡地区は5月2日、豊田市堤本町にある同部会の酒井正司さんのブドウ栽培ほ場でジベレリン処理講習会を行った。部会員や愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課職員・JA職員など26人が出席し、実際にブドウ「デラウエア」の花穂の生育を見ながらジベレリン処理の適期を確認した。
 この講習会は、花穂が伸びてジベレリン処理適期になる4〜5日前に毎年行い、同処理のポイントや処理後の注意点などをJA専門技術員などから教わるもの。今年は4月中旬以降が高温で推移したため昨年より5日早い講習会となった。同処理は、花穂の生育で果梗が伸びてバラけてくる時期に1回目を行い、その10〜14日後に2回目を行うが、樹勢の状態を見ながら処理をしなければ、適切な効果が得られなくなる。早すぎると果粒が長大化してしまい、遅いと種あり果が混入したり果粒が小さくなったりしてしまうため、部会員らはこの作業とその適期を見極めることに細心の注意を払っている。
この日は同普及課の森敬子主任がジベレリン処理の適期の判断やポイントについて説明。続いてJAの榊原正義専門技術員が同処理による障害とその対策・病害虫判断など今後の栽培管理の注意点について説明した。また、参加者からも質問などが出され、積極的に意見交換が行われていた。JAの榊原正義専門技術員は「冬場は順調だったが、3月以降は高温で推移しているため生長のスピードが上がっている。高温時はジベレリン処理の適期が短いため見極めが重要だ」と注意を呼びかけていた。
同部会は41戸の農家で構成。県内トップのデラウエアの市場出荷量を誇る豊田市では、高岡地区を中心に猿投地区など約20ヘクタールで「デラウエア」を栽培している。7月下旬から収穫が始まり、豊田市場や同JAの産直プラザなどに出荷される予定だ。また同部会では8月上旬に出荷を迎える「巨峰」も栽培し、8月下旬まで収穫・出荷作業が続く。

 

手もみ技術向上を図り製茶作業に活かす/手もみ製茶加工講習会/豊田市茶業組合
2008/5/1

 豊田市茶業組合は5月1日、豊田市豊栄町にある茶農家石川哲雄さんの製茶工場で手もみ製茶加工講習会を行い、同組合員をはじめ県、市やJAあいち豊田などの関係者約60人が出席した。
これは昭和45年ごろから同組合が毎年この時期に行っているもので、全国茶品評会などに向けて製茶技術の基本である手もみ技術の習得・向上が目的。製茶工程での機械化が進む中でも、実際は茶農家が茶の状態や手での感触を見極めながら作業工程を進めるため、同講習会は製茶過程の茶の状態を学ぶ場としても重要な位置づけとなっている。
 この日は、約2sの茶葉「やぶきた」を蒸したあと焙炉(ほいろ)と呼ばれる茶温を約37度に保つ箱状の作業台で茶の水分を減らす葉振いを約2時間行った後、さまざまな手もみの作業段階を経て最後の乾燥作業までを全て手作業で行い、約6時間かけて約350gのせん茶を作り上げた。葉振い工程では、同JAの奥田克也組合長や豊田市の鈴木公平市長・同市渡刈町の渡刈こども園の年長園児34人らも参加。茶葉の香りを楽しみながら作業に取り組んでいた。奥田組合長はあいさつで「豊田茶の品質のレベルは高く全国で評価されている。今後は茶の有名産地化に向けて、JAとして豊田の茶を広くアピールしたい」と話していた。また同組合の山内祥正さんは「今年の茶は春先の高温で平年より3〜4日早い。霜害もなく順調で収量も期待できそうだ」と話していた。
豊田市茶業組合は、主に同市豊栄町・住吉町・吉原町など29戸の農家で構成され、約38ヘクタールでお茶を栽培。主に抹茶の原料となるてん茶を栽培しており、出荷量は約41トンに上る。県下でも指折りの茶生産地であり、昨年の第39回愛知県茶品評会では最優秀産地賞を受賞している。

 

地元産農産物・加工品で地産地消をPR/JAがイベントに直売店を出店/2008とよた緑化まつり
2008/4/28

 地元産農産物をPRしようとJAあいち豊田は4月26日から3日間、豊田スタジアムで行われたイベント「2008とよた緑化まつり」に直売店を出店し、地元産の農作物や加工品などを販売して多くの来店者でにぎわった。
 店頭には、同JA産直部会の部会員が丹精込めて栽培した新鮮でお値打ちな野菜が並べられ、特にキャベツ・タマネギなどが人気を集めていた。また、地元産もち米「赤米」「黒米」を升で量って販売。昔のお祝い事には欠かせなかった赤米黒米を懐かしむ来場者が買い求めていた。ほかにも、地元産大豆を使った「大豆かりんとう」や地元産米を使ったお菓子「豊田のさざなみ」などの加工品を並べて来場者にPRした。来場者の1人は「JAならではの地元産農産物を使用した加工品を楽しみにして来た。お手ごろ価格でおいしくていいですね」と話していた。
 同イベントは、市民に都市緑化への理解と参加を呼びかけるためにJAあいち豊田など11団体で構成する実行委員会が主催し、公園緑地協会などが共催したもの。花と緑をテーマに64の団体が展示・即売会や体験講座などを行い、3日間で約7万人が会場を訪れた。今年は、「花びらで描く緑と花」をテーマにフラワーアート2008が同時開催され、豊田市内の小学生からデザインを公募。それを元に市民ボランティアなどがチューリップ8万本分のはなびらで7メートル×5メートルの花絵を9枚制作した。花絵は、スタジアム内に展示され、来場者の目を楽しませていた。

 

品質と収穫量の向上を目指し/初期管理の徹底を図る/JAあいち豊田なす部会新規定植研修会
2008/4/25

 JAあいち豊田は4月25日、豊田市上郷町にある上郷営農センターで「JAあいち豊田なす部会新規定植研修会」を行い、同JAなす部会への新規加入者6人をはじめ愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課職員・JAの営農指導員など合わせて12人が参加した。
 この研修会は、今年度加入した部会員を対象に行ったもので、定植や定植後の初期管理のポイントなどを学んでもらうのが目的だ。
 研修会では、同普及課の長屋浩治主任が、根の伸長を早めるための定植方法やマルチング・かん水・整枝方法などについて詳しく説明。その後、同部会員の岩瀬政次さんの畑へ移動し、定植の状況を視察。長屋主任が実際に定植作業を行いながら作業のポイントなどを説明した。長屋主任は「品質の良いナスを長期間収穫するために初期の管理をしっかりやってもらいたい」と話していた。また、新規加入者の1人は「研修で学んだことを実践し、収穫量のアップにつなげたい」と話していた。
今年、同部会には6人が新たに加入した。合わせて39人の部会員が280アールでナス「筑陽」を栽培し、今年は330トンを豊田市場などに出荷する予定だ。

 

巡回指導会で生育状況などを確認/下山高原生花生産組合
2008/4/25

 豊田市下山地区で菊を栽培する下山高原生花生産組合が4月25日、巡回指導会を行い、組合員をはじめJA・愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課の職員など合わせて35人が参加した。
今回の巡回指導会では、定植後の生育状況や病害虫の発生状況などを確認し、防除の徹底などを組合員に呼びかけることが目的。
この日は、組合員の圃場を5カ所巡回した。同組合の梶孝光組合長は「気温が25度前後になると害虫の動きが活発になるので今後、防除を徹底してもらいたい」と部会員に呼びかけた。また、同普及課の松本智恵子主任が品質向上のための定植や整枝などの栽培の基礎を中心に指導した。松本主任は「手を加えれば加えるほど品質の向上が見込める。定植から整枝までの基本的な管理の徹底を図ってほしい」と話していた。
 同組合では、組合員36人が合わせて約12fの畑で小菊を栽培している。主に「玉姫」「山吹」「水草」などの品種を中心に6月中旬から9月にかけて100種類近くを名古屋市の市場などに共選出荷している。ボリュームがあり、形も整っていると市場からの評価も高い。今年は、昨年並みの425万本の出荷量と販売高1億3000万円を目指す。

 

基礎を学び栽培技術の向上を/JAあいち豊田生き活き農業塾藤岡校が開塾
2008/4/21

 JAあいち豊田は4月21日、豊田市藤岡飯野町にある同JA藤岡営農センターで「生き活き農業塾藤岡校」稲作・野菜コース合同開塾式を行い、塾生をはじめJA・豊田市の職員、講師を務める地元農家ら合わせて11人が出席した。
 同塾は、水稲・野菜栽培の基本技術の習得や確認を目的にそれぞれのコースで水田や畑で実習を行う。稲作コースは有機肥料での栽培を11回のカリキュラムで、野菜コースはグリーンアスパラガスやジネンジョの栽培を中心に、トウモロコシ・ナス・トマト・白菜などの栽培を6回のカリキュラムで学ぶ。今年度は両コース合わせて15人が入塾した。
 式では年間スケジュールの説明や講師の紹介が行われ、講師を務める地元農家の青木^治さんは「農作物の栽培は、基礎が大事。しっかりと栽培の基礎を身に付けてもらいたい」と話していた。また塾生の自己紹介では「家庭菜園を楽しんでいるが、うまくいかない」「家族で食べる野菜は、自分で作りたい」など、入塾の理由を話した。また今年度は、米や野菜の栽培に初めて挑戦する塾生も入塾し、農機具の種類や使い方などを熱心に質問していた。式後、塾生は実習ほ場に移動して早速、畝作りやトウモロコシ・ナスなどの種まき作業に汗を流した。
 JAあいち豊田生き活き農業塾は、同校のほかに三好校を開塾。三好校では「夏果菜コース」と「秋冬野菜コース」があり、現在、「夏果菜コース」で12人がナス・トマト・メロンなどの栽培を学んでいる。

 

周年祭で地元産直商品をさらにお値打ちに販売/産直プラザ6周年記念セール/JAあいち豊田産直プラザ
2008/4/19

 豊田市西町のJAあいち豊田本店に隣接する地域交流施設JAあいち豊田「産直プラザ」が4月19日から2日間、オープン6周年イベントを行った。
 2日間のイベントでは、コメ米コーナーでの特別割引による米の販売をはじめ、新鮮な野菜や柿酢ドリンクなどJA管内各地区の特産物が一堂に並んだ。中でも、同JA営農指導員が栽培指導し、美味しさと安全を追求した農産物を販売する「JAあいち豊田営農部紹介コーナー」が人気を集めていた。この日このコーナーに並んだのは同JAいちご部会のイチゴ「とちおとめ」と「章姫」。同JAで野菜ソムリエの資格を持つ職員が売り場に立って地元産イチゴをPRし、350パック用意したイチゴは午前中で売切れてしまうほどの盛況ぶりだった。また2000円以上お買い上げの来店者には、地元産米を使用して同JAが今年製品化した新商品「豊田のさざなみ」をプレゼントしたり、地元産米で作った手焼きせんべいを実演で作って配布するなどして地産地消運動を展開した。また、隣接する農産市場が開市したり、産直プラザ「花の館」では同市下山地区の花苗生産者浅井紀好さんがペチュニアを中心とした寄せ植え教室を開くなどの記念イベントを行って周年祭を盛り上げた。
 産直プラザは、JAあいち豊田管内の山間部から平坦部までの豊富で新鮮な地元の野菜・果物・米を中心とした農畜産物の販売や合併による広域圏の特産品や加工品などの販売を行っている。2002年4月のオープン以来、出荷する会員も年々増加したことで品ぞろえが充実し、毎日開店と同時にたくさんの人でにぎわっている。このイベント期間中にも約2900人が来店した。

 

農業塾で専業農家の技術を学ぶ/生き活き農業塾三好校が入塾式/JAあいち豊田生き活き農業塾三好校(夏果菜の部)
2008/4/19

 JAあいち豊田は4月19日、三好町打越にある同JA三好営農センター農業塾ほ場で「生き活き農業塾三好校(夏果菜の部)」の入塾式を行い、塾生をはじめJA・三好町・地元農家など合わせて22人が出席した。
 同塾は、野菜栽培技術の向上を目指すとともに農地の有効利用と活力に満ちた人生を送ってもらうことを目的に2005年から開塾し、夏果菜の部は今年で3回目。三好町の広報誌などで「農業で生きがいを見つけたい人」「自分で栽培した野菜を食べてみたい人」などを対象に募集し、同町に住む12人が入塾した。式のあいさつで同JA三好営農センターの加藤敏之センター長は「農業の基礎が学べるようなカリキュラムを組みました。講師である専業農家の技術をぜひ学んでいただきたい」と塾生に呼びかけていた。式終了後、講師が実習で栽培するミニトマト・ナス・メロンの栽培のポイントを説明した。塾生はメモをとるなどして熱心に聴いていた。また、土づくりや霜対策などを講師に質問していた。塾生のひとりは「家庭菜園で野菜を栽培していますがなかなかうまくできず、この塾に応募しました。農業の基礎をしっかり学び、いろいろな作物の栽培に挑戦したい」と話していた。同塾では同月26日に塾生それぞれが管理する苗を定植する予定。その後は7月末の卒塾式まで講師やJA職員、また塾生同士で水やりや除草作業などを協力しながら野菜作りを学んでいく。
 同JAでは現在、同三好校と藤岡校の2校を開塾。地元の農家をはじめ、営農指導員などが講師を務めている。同塾では塾生自身が実際に実習ほ場で農作物を栽培管理することで技術の習得に励んでいる。

 

品質と規格を再確認/促成「千両」の中間目ぞろえ会/三好町蔬菜園芸連合会茄子部会
2008/4/18

 三好町蔬(そ)菜園芸連合会茄子部会は4月18日、JAあいち豊田グリーンステーション三好で中間目ぞろえ会を行い、部会員をはじめ愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課・JAあいち経済連・市場・同JA職員など合わせて10人が出席した。
 これは、ゴールデンウィーク前後から増加する需要に対し、促成ナス「千両」の色や形などの出荷基準を再度確認するために毎年行っているもの。部会員は市場関係者らと市場情勢などの情報交換を行い、作り手と売り手の意思統一を図っている。
 目ぞろえ会では、サンプルを見ながらサイズや色・形などの統一を図り、収穫時の注意点や収穫時期などを同経済連や市場と細かく打ち合わせた。同経済連の職員は「愛知のナスと中華調味料のコラボレーション企画をスーパーなどで5月上旬から本格的に展開する。品質の高いものを安定出荷していただきたい」と部会員に呼びかけた。また、同農業改良普及課の長屋浩治主任が収穫期後半の管理について説明した。長屋浩治主任は「4月に入って気温が高く一度に降る雨が多いため、病害虫が発生しやすくなっている。今後は日焼けと「すすかび病」・「灰色かび病」に注意してほしい」と話していた。
 同部会では、三好町の2戸の農家が合わせて約35アールのハウスでナス「千両」を栽培し、年間に約40トンを地元市場に出荷している。昨年10月から収穫をはじめ、今のところ収穫量は例年並みに推移している。今年は、7月上旬まで収穫が続く見込みだ。

 

中部111号の育苗作業/試験栽培用の苗を育てる/JAあいち豊田旭育苗センター
2008/4/16

 JAあいち豊田は4月16日、水稲「中部111号」の試験栽培を行うため同JA旭育苗センターで育苗作業を始めた。
 中部111号は、冷涼な中山間地で多く発生するいもち病に強いため、減農薬・防除の省力化が期待される品種。同JAでは、昨年度から同品種の試験栽培を愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課と協力して行っている。
 この日は、塩水で選別し微生物を使って防除したあと8日間ほど水に浸しておいた種もみを播種プラントで育苗箱40箱に播種した。育苗箱にまかれた種もみは、室温が32度に保たれた出芽室に3日間置かれ出芽させた後、同育苗センターの温室に移し、緑化・硬化をそれぞれ3日間行い苗を生長させる。今年度は、4戸の農家のほ場合わせて約20アールで試験栽培を行う。今後は、この日播種した苗を使って5月上旬から中旬にかけて田植えを行う予定だ。試験栽培を担当する同JAの職員は「試験栽培でいろいろなデータを収集し、この品種の特徴をしっかり学びたい」と話していた。同JAでは、試験栽培での収穫量や食味などをもとに今後の作付けを検討していく。
 JAあいち豊田では、7ヵ所の育苗センターや農事組合法人などに依頼し、水稲の育苗を行っている。今年度は昨年度並みで「コシヒカリ」「大地の風」「ミネアサヒ」など育苗箱約25万箱を育苗する予定だ。

 

ミツバチによる梨の受粉で労力軽減を図る/梨の受粉始まる/JAあいち豊田梨部会
2008/4/14

 県内有数の梨産地、JAあいち豊田管内の豊田市福受地区で4月10日から、約80万匹のミツバチを利用した人工受粉作業が始まった。
 この作業を行っているのは同地区で梨を栽培する同JA梨部会員31戸で、毎年この時期に行っている。今年は梨の花の開花・満開ともに平年並みだが、先週の雨の影響を受けて昨年より5日程遅い作業開始となった。
 梨は異なった品種でないと受精しない性質があり、同品種が多くかたまる梨畑では受粉作業による手助けが必要。同地区ではミツバチを活用した受粉作業を20年以上前から行っている。今年は同月10日の夜、涼しくなってから梨畑にミツバチを放ち、花の開花状態を確認しながら10日間から2週間ほど続けられる。ミツバチによって8割ほどを受粉させることができ、労力の軽減に役立っている。同地区にある約16ヘクタールの梨畑に豊田市の養蜂家からミツバチを借り受け、2万匹から3万匹入りの木製巣箱を39カ所設置した。同地区の防除長を務める同部会員の須田隆則さんは「気温が高くなるとミツバチが活発になる。ミツバチのおかげで我々は摘花作業などに専念できて助かっている」と話していた。同JAの都築孝太郎営農指導員は「今年は冬場の気温が低く推移したため、梨の休眠がしっかりできている。花も多めについているので、きちんと摘果作業をすれば豊作が望めそうだ」と話していた。
 この地区では受粉作業と並行して摘蕾・摘花作業を行い、摘果・防除作業を経て7月下旬の早生品種「愛甘水」を皮切りに出荷が始まる。8月にメイン品種の「幸水」「豊水」などが出荷のピークを迎え、11月上旬のジャンボ梨「愛宕」まで出荷が続く。

 

山菜出荷に向けて出荷規格の統一を/JAあいち豊田藤岡山菜部会が目ぞろえ会/JAあいち豊田藤岡山菜部会
2008/4/11

 昨年から市場出荷を始めた「JAあいち豊田藤岡山菜部会」が4月11日、同14日の今年度初出荷に向けて豊田市藤岡飯野町にあるJA藤岡営農センターで目ぞろえ会を行った。部会員をはじめJA職員・県農業改良普及課職員・市場職員など合わせて14人が出席し、タラの芽・コゴミ・コシアブラの出荷規格を統一した。
 目ぞろえ会では、部会員が持ち寄った山菜を見ながら、使用するパックの大きさ、パック詰め時の長さや向き、生産者シールを貼る位置や重さなどの出荷規格の統一を図るとともに、鮮度の保ち方など出荷時の注意点を検討した。同部会の加納保高部会長は「昨年の市場出荷の反省点を踏まえて今日の目ぞろえ会で決めた規格を守り、しっかりとした商品を出し、藤岡地区の山菜を広くPRしていきましょう」と部会員に呼びかけた。同部会では、自生が多いコシアブラなどを含めた3種類の山菜を中心に生産。種類ごとにパック詰め(1パック100グラム入り)し豊田市場などに出荷する。また同部会では、今年度から、タラの芽を早期出荷するため「ふかし栽培」の勉強会を始める。今後は自生の山菜が市場に出回る前に出荷し、有利販売できるよう部会として努めていく予定だ。
 同JA藤岡山菜部会は、13戸の農家で構成。中山間地農業の活性化と山菜の栽培技術向上を目的に2006年4月に設立。4月中旬には各種の山菜が出そろい5月下旬まで出荷が続く。市場価格はいづれも1パック300円台後半から500円台で、昨年並みとなる予定だ。

 

実習生と地域農家が意見交換の場/農ライフ桃の花交流会/さなげ農作業受託組合・農ライフ創生センター
2008/4/8

 JAあいち豊田管内のさなげ農作業受託組合は4月8日、豊田市農ライフ創生センターなどと協力して豊田市舞木町にある舞木町集落センターで農ライフ桃の花交流会を開き、同受託組合員・同センター実習生・行政・同JAの役職員など合わせて54人が参加した。
 この取り組みは、桃と梨の栽培農家で構成する同受託組合が、同センターで果樹の栽培を学ぶ実習生・行政・同JAなどと意見交換する場を設けて交流を深めようと、桃の花が咲くこの時期に毎年行っているもの。
交流会には、同JAの奥田克也組合長や豊田市長も参加し、同センターの実習生や同組合員と活発な意見交換が行われた。実習生からは、果樹の栽培や就農についての質問がだされ、同組合員がそれに答えた。同JAの奥田克也組合長はあいさつの中で「就農を支援し、食料自給率の低下に歯どめをかけることはわれわれの使命。桃や梨の販売についてもしっかり行っていく」と話していた。また、同受託組合員の1人は「このような交流がきっかけとなり援農を行う実習生も増えている。今後もこのような活動を続けていきたい」と話していた。
 さなげ農作業受託組合は、後継者不足や高齢化などによる遊休農地の増加防止を目的に平成15年に組織され、現在組合員は14人。猿投地区で桃・梨栽培の作業委託を受けて果樹の剪定(せんてい)などを主な活動として取り組んでいる。また、同センター果樹科の実習講師としての活動も行っている。

 

おいしい桃作りを目指し受粉の手助けを/桃の人工受粉作業始まる/JAあいち豊田桃部会
2008/4/7

 県下1位の桃の生産量を誇る豊田市猿投地区の桃園で4月7日、桃の受粉作業が始まった。作業を始めたのは、JAあいち豊田桃部会。今年は3月初旬の気温が暖かく推移し、早めの開花となったが、ここ数日の日中気温が上がらなかったため、受粉作業開始は例年並みのこの時期となった。
 この日同部会の森清人部会長(44)は、同市舞木町の約15アールの畑で栽培する品種「川中島白桃」への受粉作業に汗を流した。この作業は、花粉の少ない品種「川中島白桃」や花粉のない品種「大和白桃」などの雌しべに「毛羽たき」と呼ばれる棒の先に鳥の羽を付けた専用の道具を使って品種「白鳳」などの花粉を付けて着果させるもの。森さんはひとつひとつ丁寧に花粉を付けながら「おいしい桃をたくさん作り、みなさんに味わってもらいたい。また白桃と合わせて味の安定した黄桃もどんどんPRしていきたい」と話していた。受粉作業は、4月初めに摘蕾、摘花作業を終えた後、花が8分咲きになったころを見計らって風のない晴天の日に行う。桃の花は樹の下から開花していくため、約1週間かけて同じ樹に2〜3回作業を行い、4月中旬まで続く。桃栽培農家は受粉作業が終わると、摘果・袋かけなどの作業を順次行い、6月中旬からの早生品種「ちよひめ」「希望」などを皮切りに収穫・出荷を始める。7月の中心種「白鳳」を経て「ゴールデンピーチ」などの晩生品種が終わる9月下旬まで作業に追われる。この日作業を行った「川中島白桃」は8月上旬の出荷予定だ。
 同部会では、昨年度51戸の農家が47fで12品種の桃を栽培し、約520トンを出荷。JAあいち豊田の選果場で光センサーを使って選果し、名古屋市・豊田市などの市場に「とよたの桃」として出荷している。

 

ゴミ削減を通じて地球温暖化防止を目指す/Aコープ全店でレジ袋有料化始まる/JAあいち豊田生活部
2008/4/1

 JAあいち豊田は4月1日、豊田市内にあるAコープ全9店舗でレジ袋を有料化し、レジ袋辞退率70%以上を目指して無料配布を中止する取り組みを始めた。
これは同JAが2月23日に、豊田市・とよたエコライフ倶楽部の3者間で「レジ袋削減に関する協定」を結び、マイバックやマイバスケット持参を呼びかけてレジ袋を辞退する利用者の割合(レジ袋辞退率)を高め、レジ袋を削減することでゴミを減らして地球温暖化防止を推進するもの。昨年11月より同JAAコープ松平店などで試験的に無料配布を中止するモデル事業をしてきた結果、レジ袋辞退率が90%以上に上昇したこと受けて新年度から全店舗での展開となった。
この日、同市若林西町のAコープ若林店ではレジ前にある有料レジ袋を必要なだけ自分でとり、レジで1枚につき5円を支払うという新しいシステムに来店者が戸惑わないようにレジ担当職員がお客様一人ひとりに協力を呼びかけていた。同JA生活部Aコープ課の熊谷実課長は「一ヵ月ほど前から店頭ポスターなどで告知してきたので、全店舗で大きな混乱もなくて良かった。今後も利用者への周知に努めたい」と話していた。
同市で昨年からのモデル事業を経て4月1日から同協定に取り組むのは、同JAをはじめトヨタ生協や潟с}ナカ・イオン樺部カンパニーなど28事業者63店舗。有償レジ袋による収益金は、植樹などの環境保全活動や地域貢献活動などに役立てる予定だ。同倶楽部は今後、食料品を扱う事業者だけでなくドラッグストアやコンビニエンスストアなどにも参加を呼びかけ、循環型社会の実現を目指していく予定だ。